むらりんご

2011年06月15日(水) 17:01 『詳しい人』は要らなくなるか
俺は、ITの技術が進むと、いわゆる「詳しい人」が要らなくなるぐらい、パソコンのソフトウェアを扱うハードルが下がっていくものだと信じていた。しかし、そうはならなかった。

確かにハードルは下がった。しかし、それは革新的なものではなく、互換性の名の下に旧来のものを多少改良したものぐらいしか、トップランナーは提供してこなかった。

それもそのはずで、既に圧倒的なシェアを持ち、ザ・スタンダードというポジションを得てしまっていて、競争がうまれなかったからだ。
ライバルたちは、その圧倒的なシェアに屈し続けた。

しかしいま、パソコンそのものが脅かされている。形態や機能の違いから完全に代替しきるとは思えないが、スマートフォンやタブレットがここまで普及したのは、パソコンという枠の外からアプローチをして、『コンピュータ』を扱うハードルを圧倒的に下げたからだと思う。

この流れがどこまで続くか、『詳しい人』が必要なくなるまで続くのかは分からないが、流れはその方向へ向かっている気がする。
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