Twitter初心者の方向けにTwitterの基本的な用語・機能をまとめました。
※このガイドは公式ガイドではありません。内容に関して一切保証されませんのでご了承ください。
Twitterは2006年頃にアメリカで生まれたミニブログ・マイクロブログといわれるサービスです。
最大の特徴は、140文字以内の発言(ツイート)で情報を気軽に発信できること。
フォローと呼ばれる相手の了承を得ずにツイートを受信できる仕組にあります。
ブログやSNS、チャット、メッセンジャー等の様々な性質を併せ持ち、自由な使い方が出来ることから急速にユーザーを増やし、現在(2010/8)は1.5億程度のアカウントが存在しています。
当初のTwitterは、自分の状況や今していること(ステータス)をつぶやくことで、近況を友達とシェアできるサービスでしたが、
手軽に身近なニュースを発信できることから、現在は世界的なソーシャルメディア、コミュニケーションインフラとしてその地位を築いています。
また、政治家やジャーナリスト、有名人、文化人の発言が一次的なニュースソースとして取り扱われたりと、社会的にも重要性が増しています。
Twitterの発言はツイートと呼ばれます。 いわゆるつぶやき以外にも、今していることや他のユーザーとの会話、URL付きでのサイトの紹介、ニュースヘッドライン、サイトの更新状況と、ツイートの内容は多岐に渡り、特に制約もありません。
時系列順に並んだツイートの流れをタイムラインと呼びます。
単にタイムラインとだけした場合は、
一般的にはホーム(自分と自分がフォローしている人たちのツイート)を指すことが多いようです。
リツイートは、他のユーザーのツイートを、そのまま、自分で繰り返してツイートする仕組です。
これは、自分が広めたいと思うツイートを紹介する目的で通常使います。
元々リツイートは、「RT @ツイートの発言者 ツイート本文」という形式で、再投稿することから自発的に生まれた文化ですが、
本文が省略や改竄されたり、元投稿が削除された場合も存在し続けてしまうという問題から、公式な機能として実装され、クリックだけでリツイートすることが可能です。(
のアイコンがリツイートの目印です。)
現在、Twitter提供のリツイートは公式リツイート(もしくは単にリツイート)と呼ばれていますが、
RT @~形式でのリツイートも今でも使われており、非公式リツイートや単にRTと呼ばれます。
一般的には、自分のコメントを付け足したい時や、誰でも見られるように返信する時に非公式RTを使い、
純粋にツイートを転記して自分のフォロワーに広めたい時に公式RTが使われているようです。
(一部では、言及付きの引用RTをQT[Quoted Tweet]として明示的に別けて使用する場合もあります。)
他の人のツイートを引用して、ツイートする場合に使用されます。 非公式RTの一種ですが、引用の内容を省略したり、コメントを追加するような場合に使われる場合があります。
フォローとは、特定のユーザーを追いかける・見守るという意味を持ちます。
フォローをすることで自分のホーム(タイムライン)にその人のツイートを表示させることができます。
SNSの友達登録ような交流を前提としたような機能ではありません。
通常、自分がフォローしている人をフォロー、自分をフォローしている人をフォロワーと呼びます。
Twitterの大きな特徴として、フォローするのに相手の了承は基本的にいらないということがあります。
フォローされる相手を選びたい場合は、非公開(プロテクト)ユーザーとします。
逆に特定のユーザーからのフォローを拒否する場合は、ブロックを使用します。
Twitterユーザーを表すのに@+ユーザー名を使います。 @+英数字がツイートに含まれてると、多くのクライアントではユーザーと解釈し、自動的にリンクが張られます。
メンションとは、自分のユーザー名を含むツイートだけのタイムラインを意味します。 リツイートや返信がこれに該当します。
ツイートを非公開にする設定です。 プロテクトユーザーにした場合は、フォローを許可するかどうかを自分で決めることができます。 誰かがフォローしようとすると、フォローリクエストという形で通知されるので、個別にフォローを許可するかどうかを決めることができます。
特定ユーザーからの自分のツイートやプロフィールへのアクセスを拒否する機能です。
また、ブロックしているユーザーから@で投稿されてもメンションに表示されなくなります。
ブロックされているかどうかは、相手は基本的にはわかりません。(アクセスしても存在しないユーザーというエラーになります。)
しかし、ログアウトした状態でアクセスすると見ることができてしまうので、その事実からブロックされていることを知ることができます。
特定のユーザーに宛てたツイートを「返信」と呼びます。
基本的には「@ユーザー名 ツイート本文」という書式でツイートすると返信になります。
また、特定のツイートに対して返信することも可能で、この場合の返信は、その返信ツイートに返信元のツイートIDの情報が含まれているため、
多くのクライアントでは、返信元のツイートをその場で展開することができます。
尚、(返信元を指定した)返信ツイートでも@ユーザー名は必ず含まれていなければならず、@ユーザー名がない状態で返信した場合、通常のツイートとなります。
返信ツイートと通常のツイートの違いは、ホームのタイムラインには、返信者と返信元のユーザーを両方フォローしている場合だけ表示されるということです。
このため、個人的なやり取りは返信を使うことで、フォロワーのタイムラインに流さなくてすむという利点があります。
逆にフォロワーのタイムラインにもあえて流すために、RT @~形式で返信する場合があります。
ダイレクトメッセージはTwitterユーザー間での非公開のメッセージのやり取りを行うための機能です。
DMも通常のツイートと同じく140文字以内ですが基本的にツイートとは全く別物の機能です。
一般的なSNSのメッセージ機能と同等と考えてよいでしょう。
ダイレクトメッセージは、一切公開されないだけでなく、フォロワーに対してしか送れません。
尚、送信者/受信者どちらかがDMを削除すると、両者で見ることができなくなります。
http://search.twitter.com/で検索が可能です。
日本語での検索にはまだ不十分で、期待した結果が得られない場合は、スペースで単語を細かく分けてみることが有効とされています。
気に入ったツイートを保存しておける機能です。 お気に入りは公開されます。(プロテクトユーザー以外)
ホームとは別のタイムラインを作ることができる機能です。 ただし、ホームと違い、フォロー(リストへの追加)できる上限が500と決まっています。 リストは公開、非公開を設定でき、公開リストは誰でもそのリストを見たり、リスト自体をフォローできます。
あるテーマのツイートを検索しやすくする目的で(#英単語)をツイートに含めて使用します。 これは、Twitter自体が提供している機能ではなく、ユーザーが自発的に設定して使用します。 ハッシュタグを新たに使う場合は、既に他で使用されていないかを検索で調べる必要があります。 (基本的には先に使った人に既得権があります。) 多くのクライアントでは、ハッシュに自動でリンクを張り、検索しやすくしてあります。
Twitterは投稿できる文字数が少ないため、長いURLを投稿するのが困難です。
そのため、URLを短縮するサービスが普及しました。
仕組としては、オリジナルのURLへ飛ばす(リダイレクトする)新しい短いURLを発行し、そのURLをツイートに記入します。
注意点としてURLからジャンプ先のページが推測できないため、URLをクリックする際は十分注意する必要があります。
Twitter APIは、外部のアプリケーションがTwitterの機能やデータを利用できるようにするためのインターフェイスです。 APIを利用することで、(Twitterと関係ない)開発者もTwitterと連携した様々なアプリケーションを自由に作り、公開できます。
APIを使ったアプリケーションをユーザーが安全に使用できるようにするために、OAuthという外部アプリケーションへの認証方法が導入されています。
これにより、ユーザーは外部の開発者にパスワードを教えることなく、個別にアプリケーションの利用許可を、ユーザー側が自由にコントロールできるようになります。
(とはいえ、信頼できないアプリケーションに許可を出すことはしないようにするのが賢明です。)
また、以前はBasic認証という方法でもアクセスできましたが、安全性に問題あるため、現在はOAuthのみでアクセスできるようになっています。
APIを使用したアプリケーションの中でも、ツイートの作成/削除・タイムライン閲覧等の一連の基本機能がセットになったアプリケーションをクライアントと呼びます。
多くの開発者がクライアントを公開しており、PCはもちろん携帯電話やiPhone、Webと、ユーザーは様々なデバイスからTwitterを利用できるようようになっています。
公式サイト以外にも、利用者は自分が使いやすいものを選択すればよく、このことも、Twitter普及の大きな原動力となっています。
APIを使用したプログラムによって自動的にツイートを投稿しているアカウントをBotといいます。 天気や交通情報を流したり、アニメのキャラクター等がセリフをしゃべったり、雑学や名言を投稿するBot等多岐に渡ります。 また、自動的に返信するようなBotもあります。
Twitterにはグループやコミュニティを作る機能はありません。 しかし、同じような趣味・趣向の人たちがツイートしたり、フォローしあうことで自然とネットワークが生まれます。 このような場に束縛されないゆるいネットワークをクラスタと呼ぶようです。
Twitterは日本語にも正式に対応しています。
ただし、日本語の検索に関しては十分とは言えず、より正確な検索結果を得られるように対応している最中であることがアナウンスされています。
日本語で検索する際、単語をスペースで細かく分けると良い結果が得られる場合がありますので色々試してみると良いでしょう。
Twitterでは沢山の芸能人・有名人・政治家・文化人がマスメディアにはない独自の情報を発信しています。 最初に誰をフォローして良いか分からない時は自分の興味のある有名人からフォローしてみるとよいでしょう。
Twitter APIは、Twitterの負荷をコントロールするために、一時間あたりのAPI実行回数が制限されています。
この実行回数は、通常350回/hに設定されており、上限に達すると、そのアカウントでは次のリセット時間までAPIを実行することはできなくなります。
最大実行回数はTwitterのサーバー負荷が高い時や世界的に大きなイベントがある時には少なく設定されることもあります。
(例えば、2010年サッカーワールドカップ期間は150程度に制限されていました。)
API実行回数の消費を節約するためには、新着チェックや自動更新を必要最低限の範囲にすることが有効です。
また、基本的に閲覧系(タイムラインや個別ツイート、プロフィールへのアクセス)のほとんどはAPIを消費しますが、
ツイートの更新やDM送信、リツイート、削除等の更新系は消費しません。
尚、検索APIはその他のAPIとは別のシステムで稼動しており、アカウントでなくIPアドレスによって実行回数をカウントします。
検索系のAPI最大実行回数は公開されていませんが、十分な範囲の値が設定されているとアナウンスされています。
また、API規制は、あくまでAPIを利用したクライアントに対してで、Twitter公式サイトに規制はありません。
Twitterではクライアント以外でもAPIを利用した数多くの連携サービスがあります。代表的なものをいくつか紹介します。