ニシマ@麦茶始めました @nisima3512

お・り・が・み、澱の神。読了いたしました。
いやー、面白かった!それにしてもハチャメチャな物語ですね…(振り返ってみると)

以下、感想などを含めて、それぞれのキャラクターに対して思ったことを呟いておきます。
順番はwikiの掲載順で。【ネタバレ有】です。

それから、若干個人的に好きじゃないなーと思った点も正直に書くので、ご注意&ご勘弁ください。




字数に余裕はありますが、長いので組織ごとに区切って投稿したいと思います。(wiki順)




☆名護屋河鈴蘭

我らが鈴蘭ちゃん、聖魔王様!終結後の傲慢で壮大な望みっぷりは最高でした!
前巻で「ドラゴンボール的な何かがないと」と言ってましたが、それ以上を地で行ったよ、この子。
そして、エピローグで殴りこみをかけてましたが、初期の頃から、あらまあ、すっかり毒されちゃって…。
一度汚れた水に適応しちゃったらそうそう元に戻れないことを伊織さんと一緒に証明してくれました。
ただの女子になったというのに、超強気。
とはいえ、最初に絶望しか見えてなかったのに、
「これからもどんどん幸せになるんだ!」と貪欲に突き進む姿は、本当に眩しく嬉しいものです。

それにしても「愛すべきご主人様」と言ってるけれど、恋してるかは不明なまま。
どっちかというと、恋心よりも愛情と愛着が勝っていそうです。
「責任とって一緒に幸せになってください」的。

5年後というと、23歳ですね。次作での登場はあるのかな?
仲は進展していなさそうな気もしますが、仲良く馬鹿やっててほしいな。


☆伊織貴瀬

最初から思ってたけど、どっちが名前だか苗字だかわかりにくい人。
二巻で早速ネタに使われてたのには笑いました。
最終決戦で「我は真の神ナリ」とか言い出した時には、本当にどうなるかと…。シリアスがなんかもう天元突破した。

途中までの巻ではなかなか何考えてるのか窺い知れなかった感じでしたが、
前巻で明らかになった壮絶な背景を思えば、色々と迷い、惑わされ、振り回されてきた人なんだなあと。

そんな面倒くさそうで正直かなり可哀想げな性格と性根を思えば、
終結後、鈴蘭ちゃんを突き放したのも、彼なりに考えての事、とすんなり納得できました。
記憶喪失の間に魔殺商会でやっていたハチャメチャ具合こそが、
きっと本来彼がやりたい生き方だったのでしょうが、記憶がある今、理性がしっかり働いてしまったと。
しっかりどつきまわしてあげてほしいです。


☆白井沙穂

叩っ斬れ軍曹!!が、最終局面にて超かっこよかった。
そして、なんだかんだ沙穂ちゃんのままで、良かったのか…。うん、個人的にはかなり良かったですが。
改変後の世界でも楽しく☆殺戮してそうで、大変結構です。

鈴蘭があえて魔物を世界に沁み出すようにしてましたが、
沙穂を含め、色々な者たちが、魔物がいることで恩恵を受けている事実がなくならなくて良かった。
刀を無くしたら、即、菊さんのお茶飲み友達にまで精神的に老人になりそう。


☆みーこ

最後にメイド服に戻ってくれてありがとう。本当にありがとうございます!
文面にはそんなこと書いていませんでしたが、
あえてあそこでメイド服に描いてくれた2C=がろあ~さんに心からの謝辞と敬礼を。
着物も悪くなかったけど、やっぱりみーこさんが一番麗しく見えるのはメイド服だろjk。

最高にお淑やかだぜ。(しかし中身はカミ様だけど、むしろもうそれはそれで最高だぜ)

伊織とフェリオールの両親をぶっ殺してたり、アウター感も満々だけれど…。
過去は所詮変えられないこと。
だからこそ、未だ強く強く友情でつながって、今は今で生きてる二人を思うと感慨深いです。

リッチはんの時も思ったけど、最後にフェンリル召喚してましたが、
どちらかというと和の国のカミ様なのに…?
フェンリルとはいえ、アウター(神話)的な実体とかじゃなくて、
あくまで魔術でイメージ(能力)をマジモンレベルにまで具現化させたものなのでしょうか。


☆リップルラップル

人形とか言ってたけど、あれって結局天に作られた人形って意味だったのかしらん。
それにしてはやはり、情緒も我儘も豊か過ぎると思う。
最後まで安定の…、
そして最後の最後で誰もが驚愕するであろう真実をさらっとぶちまけやがったちゃぶ台返しの腕前は流石です。

最初から最後まで、1巻から最終巻まで、
豹変せず、変化せず、この物語の中で唯一ぶれずに一貫して金属バットを振り回すマスコットだったり。
元・魔王様パねぇすわ。


☆ドクター

葉月の雫って、めっちゃ名前カッコイイと思います。そして、作品内一の人間びいきで感動いたしました。
あれで株爆上げですよ。あんなもん、上がらないはずがないでしょうに…。天井知らずだよ!

世界改変後ではお兄ちゃんとまあまあ仲良くやれてるようで良かったです。
というのも、みんな、あれだけの死闘を互いにやったからだろうなと思います。
たった一度の人生だから譲れなかったことも、もう一度の人生があるなら、今度は違う道を選んでみてもいい。
そんなぶつかり合いが出来たのだと思います。


☆伊織魔殺商会

最終回に来ないかなあ、来ないかなあ、と待ち望んでいましたが、
本当にきて、わたくしは狂喜乱舞。死地肉林。(テロリストとかが)
鈴蘭ちゃんに大感謝。
そして今更マトモになろうとした伊織には全力でざまぁみろと思いました。気持ちいい!

第一巻で一息に魅了されてしまった悪の組織のハチャメチャっぷりは、
エピローグに至る直前までずっと、病みつきになって忘れられないものでした。
あれがあったからこそ、鈴蘭ちゃんが精神的に死にかけていた息を吹き返したのだし。

だから正直、二巻からああなってしまって、非常に非常に残念だったのです。
ストーリースピードのやたら速い、お・り・が・み、だからこそ仕方ないところではありますが。
普通の本だったら、まだしばらく悪の組織の活躍を描いておくところを、マジで間髪入れないんだもんなあ!
二巻は二巻でまた面白かったけど。


最終巻で、伊織が「鈴蘭は悪党か?」とマリーチ達に聞く場面があったと思いますが、
実はそこを読んで、

「果たして鈴蘭の行いは本当に正しいのか?」という葛藤がある→からの、「悪の組織だッ!」的な展開が!?

と、私は予想してたのですが。見事に外れちゃいました。
思いっきりマリーチが趣味全開にしちゃった。


続く。
閲覧225views