オヤマダ @oymdaya

2012年03月28日(水) 13:17:49

V6コンサート 騒音問題で仙台市教委、理解求め行脚 <河北新報 2001年08月14日>

 仙台市泉区の開閉屋根付きグラウンド「シェルコムせんだい」で16日夜に開かれる人気グループ「V6」のコンサートで、施設を管理する市教委が、理解と協力を周辺住民に求める異例の「行脚」を行っている。住宅地の一角にあるこの施設で昨年あったコンサートに騒音苦情が殺到したためだが、人気グループの公演は施設運営のドル箱だという内部事情もある。市教委は「結局は市民サービスにつながる」と、平身低頭で理解を呼び掛けている。

 コンサートには、約1万人のファンが来場する予定。8月になって市教委の担当者は主催者とともに周辺の約40町内会(計1万2000世帯)を回り、「演奏音などで迷惑を掛けるが、注意して進めさせる」などと書かれたチラシを配った。
 呼び掛けを行ったのは、昨年秋に開かれた人気グループ「SMAP」のコンサート時の苦い経験があるから。このときは騒音苦情が100件近く寄せられた。会場から2キロ離れた住民の苦情もあり、市教委は「今後の開催は地域の声を聞いて検討したい」としていた。

 今回、市教委は興行主に「騒音防止に配慮してほしい」と要請。昨年より約1時間早い午後8時半ごろに公演が終わる予定など、騒音軽減の要素もあるため会場提供を決めた。
 市教委がコンサート開催にゴーサインを出した理由の一つには、多額の使用料もある。シェルコムは使用目的によって料金体系が異なり、今回のようなコンサートは、アマチュアスポーツなどに比べて約30倍の料金が得られる。
 「V6」コンサートに伴う市の収入は、準備や後片付けを含めた5日間で1000万円以上。シェルコムの年間収入の5割近くにも達するという。

 付近の住民からは「昨年は確かにうるさかった。頻繁では困るが、若者の発散の場でもあり、1日ぐらいは我慢の範囲内という気もする」(ある町内会長)と複雑な声も聞こえる。
 市教委スポーツ課は「収入は市民が施設をより利用しやすいように生かされるので、何とか理解願いたい」と話している。

<シェルコムせんだい>宮城県内初の開閉式ドームで、オープンは2000年7月。屋根の膜はガラス繊維でできており、音はそのまま外に抜ける構造になっている。延べ床面積は約2万1300平方メートルで、1050席のスタンドや集会室もある。総事業費は約117億円。



<2001年08月14日火曜日>



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という、実際に新聞に載った記事でした。のどかだ…。
「ほかに会場はなかったのか?」という指摘が出そうですが、それ以前は仙台サンプラザや仙台市体育館を利用していて、少しでも広いところに移動したくて、新しく出来たシェルコムになったのではないかと思われます。
近年は宮城でジャニコンといえば利府のグランディ21(セキスイハウススーパーアリーナ)ですが、当時はアクセスも悪く(今も良くはないけど)知名度も低かったのでした。Jリーグベガルタ仙台の台頭や2002年日韓ワールドカップで初めて割と大掛かりな集客を始めるのですが、アクセス案内に「利府駅から徒歩50分」とか平気で案内されてたような状態でした。田舎すごい。

シェルコムの場所はこのへん。航空写真で見るとわかりやすいですが北、東、南側とも住宅地です。
http://g.co/maps/4ngra

場所柄、普段はアマチュア利用者が多い雰囲気だったので、仙台市としてはコンサート利用もできる施設として売り出せるならそうしたかっただろうし、多額のレンタル料はおいしかっただろうけど、スマコンやってみたら騒音が予想以上にひどく(当時住んでた4~5キロ離れたあたりまで聞こえてきた)、その時点でも苦情がすごかった、という新聞記事になりました。そして翌年この記事が載って更に(ノ∀`)アチャー。

結局、騒音対策として開演時間を繰り上げて終演時間を早めたはいいものの、ガラス繊維の屋根が光を透過→レーザー使っても見えない!みたいな事件もあり、まあ地方とかはじめての会場とかって本当にいろいろありますよね…。
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