タブ
新着チェック
現在表示しているツイート以降の最新のデータを読み込みます。
タブをダブルクリックすることでも行えます。
自動更新が設定されている場合は、その間隔で自動チェックします。自動更新はタイムライン別に設定でき、設定は、タブパネルの新着チェックボタン右横の歯車のアイコンから行います。
(ホーム、@、DMを除き、自動更新は該当タブが開いている時にのみ有効です。また、更新間隔の設定はタブを閉じても保存されたままになります。)
尚、「設定」→「基本設定」→「読み込み」→「フォーカスが移動時に新着チェック」をオンにした場合、タブのフォーカスが移動した時に、更新時間がホーム、@、DMで15分、その他のタブで1時間以上経っていた場合に自動的に新着チェックを行います。
リロード
タブ個別のキャッシュを破棄して最新のデータを読み込みます。
新着チェックと違いキャッシュを完全に破棄してタブを作り直すので、表示や挙動がおかしいと感じた時やキャッシュをリフレッシュしたい時に使ってみてください。
自動更新(新着チェック)
Tabtterではタブごとに自動更新間隔を設定できます。
設定は、タブパネルの新着チェックボタン右横の歯車のアイコンから行います。
基本的にはタブが閉じている時は自動更新することはありませんが、ホーム、@、DMに関しては特別で、
タブが開いていない場合も、設定されている更新間隔で新着チェックします。
この場合に新着があった場合は、ツールバー上のアイコンに件数が通知されます。
尚、サイドカラム一番下の自動更新設定がもっとも優先度が高く、タブの個別設定よりも優先されます。
自動更新間隔は最短で15秒に設定できますが、非常に多くのAPIを消費するためこれは常時使用できる間隔ではないことに十分ご注意ください。
180/15minのハイボリュームのタイムラインでも、当サイトのプロキシとTwitterへの負荷軽減のため必要以上に短くしないでください。尚、1分未満の設定は60分間だけ有効です。60分以上経つと更新間隔は自動的に1分に変更します。
また、ホーム等、APIがもともと少ないタイムラインは最短で1分となります。全てのタブの自動更新間隔は設定メニューから確認できます。
新着表示の保留
タイムラインを読んでる最中に新着ツイートをタイムラインに反映させると見ているツイートを切り詰めてしまうような問題が発生することがあるため、
スクロール位置がトップ以外にある場合は取得したツイートをすぐにタイムラインに反映せず表示を保留します。
ただし、グループタブ(ホームからの抽出タブ)や、最後にアクティブになってから60分以上経過している非アクティブなタブの場合は、スクロール位置に依らず保留しません。
新着が保留されている場合は青い新着マークで通知され、保留された新着件数をクリックするかスクロールを一番上に戻すことで、
保留した新着をタイムラインに反映させることができます。
尚、手動での新着チェックは「基本設定」→「動作」→「手動新着チェックはすぐ反映」をオンにすることで、スクロール位置によらずすぐ反映させることができます。
新着件数
新着チェックで新しいツイートがあった場合、その件数が通知されます。
しかし、ミュート、NGワードを使うと新着で取得したツイートが実際には表示されない場合があります。
この時、新着件数はこの非表示分を除外した実際に表示される件数を通知します。
尚、アクティブなタブで新着チェックをした時に、表示ツイートがある場合はその件数が、取得ツイート自体が0の時は「新着なし」がタブパネル上に表示されますが、
取得ツイートはあり、表示ツイートが0の場合は、何も表示されません。
ただし、NGワードやミュートが除外されるのは新着表示が保留されない場合だけで、新着表示が保留される場合は、単純に取得したツイート数を通知します。
新着件数はタブを開く(アクティブにする)ことでクリアされますが、件数自身をクリックすることで、タブを開かずにクリアすることもできます。
新着プレビュー
非アクティブなタブやツールバー上のホーム、@、DMに新着があった場合は、そのタブまたはアイコンにオンマウスすることで新着のヘッドラインを10件まで表示できます。
この機能は「設定」→「基本設定」→「機能」→「新着プレビューを使う」でオフにすることも出来ます。
ミュートやNGワードは通常の新着(既に反映された新着)には適用されますが、保留された新着には適用されません。
新着スクロール
新着を取得した場合、保留状態でなければ、新着位置に自動でスクロールします。
非アクティブなタブで新着を取得し、そのタブにフォーカスした時も、新着にスクロールします。
新着へ移動したくない場合は、「設定」→「基本設定」→「動作」→「新着ツイートにスクロール」のチェックを外すと、新着にはスクロールせず、位置を変えずに新着を上につぎ足すようになります。
ただ、この場合、スクロール位置がトップにある場合は、常にトップに移動します。
期待される新着スクロールの挙動は、利用者のその時点での利用状態(ツイートを読んでいるのか放置しているだけなのか等)による部分が大きく、
すべてのケースに対応することは非常に困難であり、必ずしも、期待する動作にならない場合もあると思いますが、仕様としてご理解ください。
タブの数
(PCのリソース次第ですが)開ける数に制限はありません。
タブメニュー
タブ上で右クリックか、タブパネルの右横の▼から開けます。
タブ固有の設定等が行えます。
タブカラー
タブの色はタブメニューから自由に設定できます。
ユーザータブの場合は、タブカラーと当該ユーザーのカラーラベルは同一となります。
(ユーザータブのタブカラーをカラーラベルと呼んでいます。)
これらを別々に設定したり、どちらかだけを設定するようなことは出来ません。
カラー置換ツール
タブカラーの色を置き換えたり統合したい時には、「カラー置換ツール」を使用します。
統合タブ
統合タブは、
現在開いているタブのすべてのツイートを統合したタブを作ることができる機能です。
ツールバーのDMアイコンの右の▼から開くことができます。
仕様は以下の通りです。
- 統合タブに入るツイートは、既に開かれているホーム・あなた宛・リスト・検索・ユーザータブ内のツイートです。(サイドカラムで開いた場合も対象)
ただし、検索・ユーザータブ、クロスアクセス(別アカウント)でのホーム・あなた宛は、デフォルトでは統合対象にならず、
対象タブのタブメニュー(タブで右クリック)から、「統合タブに含める」で個別に対象に加える操作が必要です。
ホーム・あなた宛・リストはデフォルトで統合対象ですが、検索・ユーザータブとは反対に、タブメニューから個別に除外することが可能です。
尚、ホーム・あなた宛はタブを開いていなくても自動更新設定時はバックグラウンドで新着取得を行うためこの場合は統合タブに入ります。(個別にオフにしてない場合)
- 最初に統合タブを開くと、その時点で、開かれている統合対象タブのツイートを統合して表示します。
- 統合対象になるツイートは、24時間以内で、各統合対象タブの最新200件までです。尚、タイムライン中にギャップがある場合は、ギャップ以降は対象になりません。
これらのツイートを投稿順にソートして、最新1,000件を統合タブで表示します。
- 以降、統合対象のタブが新しいツイートを取得して、新しい追加候補が出た場合は、通常のタブでいう新着と同様の処理が行われます。
ただ、統合タブは、その性質上、他のタブのように、取得したツイートがタイムラインより常に新しくなるわけではないため、常に新着扱いになるわけではありません。
まだ、ペンディング(スクロールやページがトップにない時に新着を反映するのを保留する機能)は、タブがアクティブな時だけ有効です。
- リロードは最初に統合タブを開いた時と同じ動作でタイムラインを作り直します。
- 複数アカウントは混在できません。(各アカウント毎に統合タブを作れます。個別の除外/統合設定は、アカウント別に保存されます)
- どのタブからかのツイートかはツイートの右下に表示されます。
- 統合タブ内でNGワードは有効です。(あなた宛タブ自体はNGワードは無効ですが、統合タブに入ったあなた宛ツイートは有効です)
ミュートは統合タブで個別に設定できます。
マルチアカウントのタブ単位でのクロスアカウントアクセス
Tabtterのマルチアカウントは基本的には切り替え式で、タブは現在使用しているアカウントでアクセスしますが、
いくつかのタブは、切り替えなしに、他のアカウントで開くことも可能です。
このようなタブをTabtterでは、クロスアカウントアクセスと呼んでおり、そのタブ内での操作(リツイートやいいね、返信等)は、原則として、
そのタブを開いているアカウントで実行されます。また、クロスアカウントアクセスしているタブは、タブに赤い*が付き、
タブパネル左端には使用しているアカウントのアイコンが表示されます。
クロスアカウントアクセスのタブは、ホーム・あなた宛・DMは、ツールバーのDMアイコンの右横の▼から、開くことができます。
リスト・コレクションは、ツールバーの各メニューから、それぞれアカウントを変更することで、他のアカウントのリスト・コレクションにアクセスできます。
個別ユーザーは、ユーザーメニューの「その他ユーザー操作」→「アカウントを指定して開く」等で、指定したアカウントで開けます。
また、既にクロスアクセスしてるタブ内からユーザーを開いたときは、そのタブで使っているアカウントが自動的に引き継がれます。
クロスアカウントアクセスは極めて高い効率性を提供しますが、
誤爆・誤操作を生みやすい機能でもあるので、初心者の方や確実な操作を優先する場合は、従来通りアカウントを切り替えて使用する方法もお勧めします。
尚、アカウントを切り替えて開く本来のタイムラインとは、完全に別個のタイムラインであり、タイムライン固有の設定(ミュートや更新間隔)やキャッシュも共有されません。
タブの幅
タブの幅は、デフォルトでは、自動で調整されます。基本的には、一段で収まらない場合に、収まるようにすべてのタブの幅を狭めます。最小幅になっても収まらない場合は、多段になります。
幅を自動で縮小したくない場合は、「最小段数で収まるように幅を自動調整」をオフにすることで、タブの数に依らず、
全てのタブの幅が一定になります。この場合は、固定幅を設定できます。固定幅が空の場合、タブ名の文字数等を考慮して自動で幅を決めますが、この場合は、最小幅が有効になります。
最大段数
タブの表示段数に上限を設定できます。
表示段数を超えたタブがある時は、表示/非表示の切り替えボタン表示されます。
ショートカットキー(t)でも切り替え可能です。
デスクトップ通知
※この機能はブラウザの仕様に強く依存するため、使用OSやブラウザのバージョン等に依っても挙動が変わる場合があります。
特に、通知を閉じるまでの時間は、ブラウザによって上限が設定されていることが多いため、設定通りにならない場合があります。
現在のところ、この機能はGoogleChromeやFireFoxの最新のバージョンのみ対応しています。
デスクトップ通知はブラウザ側でデフォルトはオフになっている場合があります。この場合事前にブラウザで許可しておく必要があります。
- ブラウザの設定でデスクトップ通知を使用できるようにする。(ブラウザのヘルプ等をご覧ください)
- Tabtterの「設定」→「基本設定」→「システム」→「デスクトップ通知」で「通知あり」を選択する。(ここでブラウザ側から通知機能の使用許可を求められるので「はい」を選択します。ここで使用許可をブロックすると、再度利用するにはブラウザ側で再設定する必要が生じる場合があります。)
- 通知したいタブの自動更新設定(新着チェックボタンの右の歯車のアイコン)から「デスクトップ通知」オプションをチェックする。
通知は、通知対象タブで新着(リツイートは除く)を取得した時に、そのタブが非アクティブかブラウザが非アクティブの時に通知します。
ブラウザの制限により、一度に表示できる通知は3件までです。それ以上の通知が溜まっている順次表示されていきますが、この場合は、設定より少ない時間で非表示になります。
尚、デスクトップ通知は、新着表示が保留される場合もミュートやNGワードが適用され、該当する場合は通知されません。
また、表示する位置は、ブラウザ(通知ボックス)の設定に依ります。
ページ毎ツイート件数は、1ページあたり最大何件のツイートを表示できるかを設定します。
この件数はタブの切替えやスクロールの快適さ等あらゆるパフォーマンスに影響します。
どの程度が許容範囲かは、PCの性能、ブラウザに大きく依存しますが、
初期値はノートPC等でも十分快適なように、50件と最も少ない値で設定しています。
用途にもよりますが、基本的には、不都合を感じるようであれば増やし、逆にタブの切替等にストレスを感じるようでしたら件数を少なくするようにしてください。
タブ別の個別設定
ページ毎ツイート件数は、タブ別に個別設定可能です。(タブを右クリック)
この場合は、個別設定が優先されるので、全体は最小限の件数に留め、必要なタブだけ増やすような使い方がお勧めです。
尚、個別設定は、アカウント毎に保存されます。
ページの仕組み
Tabtterでは取得したツイートをメモリ上でキャッシュしますが、この件数がページ毎ツイート件数を超えるとページで分割して表示します。
ページの分割は、フィルタを使用した場合は、絞り込んだツイートで再構成しますが、ミュートやNGワードで非表示になったツイートはページ分割に影響しません。
従って、ミュート・NGワードの該当数によっては、全くツイートが表示されないページができることもあります。
これは、ミュート・NGワードは頻繁に使用することが多く、その都度ページを再構成しては非効率で、
またユーザーにとってもわかりにくくなるため、このような仕様となっています。
尚、キャッシュ上限は、タイムラインに依らず1,000件までで、それ以上は、1,000件に収まるよう自動調整されます。
また、メモリ上のツイートは、該当タブやクライアントを閉じた時点で失われ、ブラウザを閉じても消えないローカルストレージには最新の20~100件(タイムラインの種類に依存)のみ保存されます。
返信・引用ツイート
返信とは、特定のツイートに宛てたツイートで、引用ツイートは、特定のツイートに言及するツイートを意味します。
返信
Tabtterで返信する場合は、投稿フォームに返信先ツイートと、対象のユーザー名が表示されます。
基本的に、返信は、返信先のツイートに含まれる@ユーザーIDすべてが宛先となり、文中に@ユーザーIDがなくても、Twitter側で自動的に補完されます。
ただ、特定のユーザーを返信先に含めたくない場合もあると思うので、その場合は、直接の返信先ユーザー以外はクリックして除外できるようになっています。
尚、返信先ツイートに含まれないユーザーも返信先に入れたい場合は、文中に@ユーザーIDを加えることで可能です。
この場合、そのユーザーIDは文字数カウントに含まれます。
引用ツイート
引用ツイートは、特定のツイートに対して言及する機能ですが、
歴史的経緯として、ユーザーがツイートのURLを本文に含めることで自発的に始めたものがベースになっており、
それをTwitterが公式に採用する際に、ツイートのURLを本文に含めて指定する方法でなく、本文外のオプションとして指定する方法を採用しました。
Tabtterでは、現在も、より柔軟な本文に引用先ツイートのURLを含める方法を採用していますが、
裏側では、ツイートURLが文中の最後にある場合は、自動的に本文からURLを抜き取り、そのURLを引用ツイートのオプションに指定するという挙動になっていて、
この場合、文字数カウントからURLは除外されます。
(つまりTabtterの引用ツイート機能は、実際には、対象ツイートのURLを本文フォームに挿入するだけの機能です。)
尚、Tabtterでは、複数のツイートURLを本文に入れても、全て展開されますが、公式には、文中最後のURLだけが引用ツイートの対象になるのでご注意ください。
クイック返信・引用ツイート
ツイートメニュー(アイコン)の返信・引用ツイートは、インラインの簡易投稿フォームから行えるようになっています。
この場合は、対象ツイートが自明なので、引用ツイートでもURLを本文に入れる必要はありません。
尚、この機能は、返信・引用を簡単に行えるようにすることを目的にした機能なので、オプションはかなり省略しています。
画像を添付したり投稿アカウントを変更したい場合は、メインの投稿フォームをご利用ください。
サイドカラム
各タイムラインはサイドカラム上でも見ることができます。
@、DMタブは固定で、それぞれ、あなた宛とDMを開きます。
TLは任意のタイムラインを表示できます。
TLタブにタイムラインを表示するには、右横の▼から選択するか、メインエリアで開いているタブをドラッグ&ドロップします。
また、ユーザーをドラッグ&ドロップすることもできます。
尚、表示できるのはタイムラインだけで、フォロワーリストやトレンド等は表示できません。
サイドカラムは左右の位置を入れ替えられます。「設定」→「基本設定」→「その他」→「サイドカラムを右に表示」で変更するか、または、
再度カラムのアカウントパネル(マルチアカウント利用のみ)か、TLメニュー上で1.5秒程度マウスダウン(左ボタンを長押し)すると移動できます。
スライドボックス
メインエリアのタインライン中のユーザー名や文中の@、ハッシュタグをクリックした時は、専用のスライドボックスで開きます。
これは、タイムラインを離れることなく、ユーザーやハッシュタグの新着ツイートを気軽に確認できるようにすることを目的とした機能です。
尚、この機能はメインエリアのタイムライン中(及びユーザーリストタブ)のユーザー名、ハッシュタグをクリックした時だけが対象で、
ユーザーアイコンをクリックした時や、履歴等からユーザーにアクセスする時は、タブで開きます。
また、スマホ・タブレットでは、この機能は常にオフで、ctrl( or shift)+クリックや、「設定」→「基本設定」→「機能」→「スライドボックスを使わない」でもオフにできます。
グループ(抽出タブ)
グループはホームで取得したツイートをユーザーやキーワードでグループ分けして別のタブに抽出できる機能です。
これによりホームと連動した仮想的なタイムラインを自由に作ることができます。
グループはリスト機能に似ていますが、リストと異なりグループはあくまでホームから抽出したツイートのストックなため、
連続したストリームでは無いことにご注意ください。
このため、グループ単位で新着チェックすることはできませんし、「続きを読む」機能もありません。
各グループへの抽出と振り分けは、ホームの新着チェック、及びリロード時にのみ行われます。
グループオプションで「ホームから取り除く」をチェックすると、ホームTLから取り除かれホームには表示されなくなります。
チェックしなければ、ホームからコピーするだけです。
ホームの「続きを読む」で続きを読んだ分は振り分けの対象にならないことに注意してください。
例えば、「続きを読む」でグループに移動したはずのツイート(取り除く設定にした場合)が表示されることがありますが、
これは仕様です。
グループへのユーザーの追加は、ユーザーアイコンをクリックして出る追加メニューから以外にも、
ドラッグ&ドロップでの追加も可能です。
ユーザーアイコンや、ツイート中の@ユーザーIDをドラッグすると、
対象ユーザーIDを含むボックスが現れるので、そのボックスを抽出タブにドロップします。
注意点・制限
抽出タブはローカルストレージの永続的なキャッシュとして保存します。
このため、グループが多すぎるとキャッシュ容量を圧迫し正常な動作に支障をきたす場合があるので、
全てのアカウントの合計で、GoogleChrome・Safariでは15~20程度、その他のブラウザも30以下を作成グループ数の上限の目安にしてください。
(ただし、キャッシュの保存方法にIndexedDBを使用している場合は、十分な保存容量を持つので、特に上限を気にする必要はありません。)
キーワードの記述方法は、
マッチングルールに従います。
利用シーン
グループ・抽出タブの最もベーシックな使い方は、重要なユーザーのツイートを見落とさないようにすることですが、
他にも工夫次第で様々な使い方ができます。
例えば、注目しているトピックのキーワードを羅列したグループを作れば、自動的にマッチするツイートが蓄積され、それはご自身にとって価値のあるタイムラインになります。
また、「ホームから取り除く」オプションを使って、優先度の低いユーザーを隔離することもできます。
設定・履歴のセーブロード
Tabtterのクライアントには、各種設定やカラーラベル、グループ、履歴等多くのユーザー設定があります。
これらの設定・履歴の多くはブラウザのローカルストレージ機能を使用して保存していますが、その保存状態は必ずしも恒久的ではなく、
ブラウザ側の操作等により削除されてしまう場合があります。
そのため、大切な設定をバックアップしたり、異なる環境で設定を同期させられるように、セーブロード機能、インポート・エクスポート機能をご用意しています。
セーブロードの対象となるデータは下表の通りです。
ローカルストレージに保存される設定 |
Tabtterのサーバーに保存される設定 |
セーブロードの対象 |
セーブロードの対象外 |
基本設定(表示設定・タブ設定含む)
コンタクト
カラーラベル
ユーザーメモ
自動更新設定
ミュート
NGワード
ハイライト
ツイートアラート
グループ
タブ
各履歴(検索履歴等)
|
スクラップ
グループで抽出したツイート
|
マルチアカウント設定
下書き
アーカイブ
URL短縮設定
フォロワー・アンフォローログ
|
自動と手動保存について
セーブロード機能は、手動によるセーブロードと、自動でのセーブロードを用意しています。
自動でのセーブロードは、設定が変更された時に、クライアントの終了時(ブラウザを閉じた時等)に自動で保存を実行する機能です。
自動保存された設定は、次回のクライアント起動時に、設定がPCに一切見つからない場合に、自動保存したデータをロードするかどうか尋ねられるので、「はい」を選択すればロードできます。
ただ、自動保存は、仕組み上、ユーザーが内容をコントロールすることはできませんし、変更が確実に保存されている保証も無いことにご注意ください。また、とりわけ複数の端末で利用したような場合、単純に上書きしていくため、自動保存されたデータは意図しない内容になっている場合もあります。
つまり、自動保存は、予期せず設定が失われたりした時や、出先のPC等から一時的にアクセスしたい時に、最低限の復旧ができるような、バックアップとリカバリを目的とした機能で、
設定を複数の端末で自動同期するような機能ではないことにご注意ください。
複数の端末で確実な同期を行いたい場合は、手動でのセーブロードを使う必要があります。
手動でのセーブロードは、任意のタイミングで、その時点の設定・履歴を確実に保存可能です。
保存スロットは5つあり、別々に保存できます。(自動保存されたデータはまた別に保存されます。)
尚、ロードすると現在の設定は上書きされ完全に失われるので、
慎重にやるのであれば、ロードする前に、現在の設定を別のスロットにセーブしておくことをお勧めします。
また、ロードは、ロード対象をチェックボックスで選択できます。(セーブは常に全ての設定・履歴が保存対象となります。)
手動でのセーブロードのその他の注意事項
- 非常に稀ですが、保存できる設定のサイズは上限があるため、大量のユーザーメモやミュート設定等がある場合には、エラーとなり保存できない場合があります。
この場合は、申し訳ございませんが、インポート・エクスポートをご利用ください。
- 保存期間は3年となります。(3年以上たった設定は自動で削除されます)
インポート・エクスポート機能
「インポート・エクスポート」では設定をローカルPCにファイルとしてダウンロードしたり、
ダウンロードしたファイルをアップロードしてロードすることが可能です。
「セーブロード」は、セーブ時とロード時のマスタアカウント(Tabtterのログインに使ったアカウント)は同じである必要がありますが、
「インポート・エクスポート」はエクスポート時と異なるアカウントでログインしていてもインポート可能です。
その他の違いはTabtterのサーバーを経由するか、自身のローカルPCを経由するかだけで、基本的な機能は同じです。
キャッシュ方法(IndexedDB)について
Tabtterでは、開始当初より、ブラウザのローカルストレージ機能を使用して、
タイムラインをブラウザにキャッシュ(一時保存)して、次回起動時にもスムーズに利用再開できるようにしています。
2019/1からは、キャッシュの保存方法により大容量のIndexedDBというデーターベースを使用できるようしました。
IndexedDBを使うことで、キャッシュ容量が増えるだけでなく、ユーザー情報をツイートとは別に保存するため、
古いキャッシュにも最も新しいユーザー情報が適用されたりと、全体的な利用体験が向上します。
また、キャッシュされたツイート(最大100万件)を自由に閲覧/検索することも可能になります。
IndexedDBを使うには、「設定」→「基本設定」→「システム」→「キャッシュ保存にIndexedDBを使う」をオンにしてください。
IndexedDBに、どの程度のツイートをキャッシュできるかは、ブラウザの設定やPCのHDD残容量に依ります。
尚、従来の方法に比べると、安定性の観点から十分な利用実績があるわけではないので、使ってみて問題があるようでしたら、元に戻してください。
その際、生じた問題について、フィードバックしていただけると助かります。
不具合について
IndexedDBを有効にした場合、ブラウザによっては起動に失敗することがあるようです。
この場合、クライアントを起動して失敗した時に画面に表示される「IndexedDBを使わない設定で起動」をお試しください。
保存件数について
保存件数は10万件から100万件まで設定可能です。
通常タイムラインのキャッシュ用途としては、1万件もあれば十分ですが、ローカルキャッシュタブでは、
保存されているツイートを検索(絞り込み)して参照したりもできるので、
そのような利用を想定する場合は、件数を増やすことに意味はあります。
ローカルキャッシュタブ
ローカルキャッシュタブは、IndexedDBでキャッシュされているツイート・DMにアクセスできる特別なタブです。
ツールバーのDM右の▼から開くことができます。
ワードによる絞り込みが可能ですが、現在のところ一単語のみでの単純マッチになります。(スペースでのANDや|でのORは使えません)
絞り込みの対象となるのは、「投稿者のユーザー名、ID(@ユーザーID)、本文」ですが、
ユーザー名とIDは、ツイート取得時のものが対象で検索時には変更されている可能性もあるのでご注意ください。
尚、DMの画像は、認証が伴うため、送信者受信者のいずれかを(マルチ)アカウントに持つ場合のみ表示されます。
ツイートメニュー
ツイートメニューは、特定のツイートの右上▼(オンマウス)から開くことができるメニューです。
主に、返信やリツイート等の個別ツイートに対する操作を行うメニューです。(一部ユーザー操作も含みます)
また、オンマウスで表示可能なショートカットアイコンを設定することもできます。
尚、非公開ユーザーのツイートは、非公式RT(引用)、リツイート(自分のツイートは可能)はできません。(メニューが表示されません。)
非公式RT(引用)に関しては、自分自身も非公開ユーザーの場合は使用できますが、
この場合も、非公式RTによってそのユーザーに迷惑がかからないかどうかは、ご自身の責任で判断していただく必要がありますのでご注意ください。
複数ツイートメニュー(ツイートの選択)
複数ツイートメニューは、ツイートをshift/ctrlを押しながらクリックして選択状態にし、その選択したツイートのどこかで右クリックすると出るメニューです。
まとめての返信や、スクラップやアーカイブにまとめて追加したり、いいねや削除を一度に実行できます。
尚、「設定」→「基本設定」→「動作」→「クリックだけで複数ツイートを選択」項目をチェックした場合は、shift/ctrlを押す必要はありません。
2018.10 このオプションは廃止されました。ツイートの選択でctrl/shiftは必ず押す必要があります。
また、ESCキーで全ての選択を解除できます。
ドラッグ&ドロップ
任意のツイートやユーザーをドラッグ&ドロップすることができます。
ユーザーをドラッグするには、アイコンや@ユーザーIDをドラッグします。
ツイートのドラッグは、ツイートの日時をドラッグします。
また、ツイートを複数選択状態のときは、それらをまとめてドラッグできます。
いずれもユーザーやツイートの小さなボックスが現れるので、それをドロップします。
ユーザーの場合、リスト、グループタブ、検索フォーム、フィルタフォーム、サイドカラムTL表示エリア、ツイート作成フォームにドロップできます。
ツイートは、スクラップ、ブックマーク、コレクション、アーカイブタブ、ツイート作成フォームにドロップできます。
また、サイドカラム上でスクラップ、ブックマーク、コレクション、アーカイブを開いている状態で、サイドカラムTL表示エリアにドロップするとそのツイートを追加できます。
尚、サイドカラム上でドラッグしたユーザー、ツイートはサイドカラムにドロップしてもそれは無視されます。
サイドカラム上でドラッグしたユーザーをサイドカラムで開くには、サイドカラム切替えメニューの右端「TL」タブにドロップします。
コンタクト
コンタクトは、よくコンタクト(接触)するユーザーに、素早くアクセスできるようにする目的で作られるローカル(PC内のみ)の履歴データベースです。
コンタクトの種類には、アクセス、返信、DM、フォロー、RT、いいねの6種類があり、新しいコンタクトを行うとそのユーザーが追加されます。
アクセスは、タブやスライドボックスでユーザーを開いた時等に追加されます。
フォロー、返信、DM、RT、いいねは、各アクションを実行時に対象ユーザーがコンタクトに追加されます。
ただし、返信に関しては、本文先頭の@ユーザーIDで明示的に指定されるか、または、直接の返信先ユーザーのみが追加されます。
また、タイムライン等を取得した時等に、各コンタクトに該当すると判断した場合も追加する場合があります。
通常コンタクトの仕組みやメンテナンスをユーザーが意識する必要は無いように設計されていますが、不具合等が発生した場合は、「設定」→「履歴等のクリア」から、
削除してみてください。
尚、アクセスとフォローは、コンタクトから除外することも出来ます。この場合は、「設定」→「基本設定」→「その他」→「フォロー(またはアクセス)をコンタクトに含めない」をチェックしてください。
コンタクトの種類は下記のように省略表示されます。
アクセス →
acc,
返信 →
rep,
DM →
dm,
フォロー →
flw,
RT →
rt,
いいね →
fav
保存上限は2,000件で、1年以上何もコンタクトがないユーザーは自動的に削除されます。
@補完機能
コンタクトデータベースは、@補完機能でも使用されます。
@補完は、ツイート作成フォームで@を入力した時、DM宛先、サイドカラムやスタートタブの@ユーザーIDで直接アクセスするフォームで有効です。
@補完は「設定」→「基本設定」→「機能」→「@,#候補機能を使う」で無効にすることも出来ます。
ユーザーの追加
コンタクトは基本的には履歴データなため、ユーザーを追加する作業は必要ありません。
ただ、初期状態では何も登録されていないため、データが最適化されるには少し時間がかかります。
このため、コンタクトを開いて右上の「インポート」からフォローしているユーザーをまとめて追加できる機能も用意しています。
プロフィール文
コンタクトのプロフィール文は容量を多く必要とするため、設定のセーブロードの対象外となります。
既存の設定が無いPCに設定をロードした場合は、プロフィール文は全く表示されない状態になりますがご了承ください。(使用しているうちに更新していきます)
下書き
下書きは、ツイート文等を保存しておける機能です。
テンプレートとして利用したり、後から送信するためにとりあえず保存しておくような利用を想定しています。
下書きは、そのアカウントのマルチアカウントを持つユーザーは誰でもアクセスしたり削除できることにご注意ください。
自動削除
自動削除オプションを有効にして投稿すると、ツイート・DM投稿後一定時間後に自動で対象のツイート・DMを削除します。
削除予定の一覧は、
自動削除予定一覧から確認でき、キャンセルも可能です。
ツイートの保存機能
ツイートを後から見返したりするために保存したいというニーズは常にあると思いますが、
Tabtterでは、長年にわたり運用している関係上、これらに準ずる機能が複数あります。
それぞれ、特徴がありますが、簡単にまとめると下記のとおりです。
詳細は、個別のヘルプをご覧ください。
|
スクラップ |
ブックマーク |
コレクション |
アーカイブ |
実装 |
独自 |
Twitter公式 |
Twitter公式 |
独自 |
保存場所 |
ローカル |
サーバー |
サーバー |
サーバー |
フォルダ |
なし |
なし |
あり |
あり |
アカウント |
共通 |
個別 |
個別 |
個別 |
公開 |
非公開 |
非公開 |
公開 |
非公開 |
元ツイート削除時 |
消えない |
消える |
消える |
消えない |
リツイートの保存 |
可 |
不可 |
不可 |
可 |
その他 |
|
|
|
DMも保存可能、有料版のみ、チーム共有可能 |
スクラップ
スクラップは、任意のツイートを保存しておける機能です。
スクラップ、全てローカル(ご自身のブラウザ)で高速に作動することが特徴です。
手軽に使えるので、例えば、返信するのを忘れないようにしておいたり、時間が無い時にとりあえず保存しておき、後から見返すような利用に便利です。
ただ、ツイートはローカルストレージに保存するため、
スクラップしたブラウザからしか見ることができません。
また、キャッシュをクリアするとスクラップも削除されてしまいます。
ですので、基本的には永続的な保存スペースではなく、一時的な保存スペースと考えてください。
(消えてしまうと困る場合や複数の環境からアクセスしたい場合は、アーカイブに保存してください。)
スクラップは200件まで保存でき、保存順に関わらず時系列順に並びます。
200件を超えて保存しようとした場合、そのセッション中は200件以上保持しますが、実際に保存できるのは200件までで、次回起動時に200件以降のツイートは失われています。
スクラップの情報は、保存時のスナップショットですが、ツイートメニュー(またはツイート複数選択時メニュー)で、最新のツイートを取得して更新することも可能です。
基本的には、ツイートの内容が変更されることはありませんが、ユーザー情報等が変更されたり、Twitter側の仕様変更等で画像のURLが変更された場合は、アイコンや画像が表示されなくなる場合があり、その場合に不都合があるようでしたら更新してください。
尚、Twitter側で削除済みのツイートもスクラップ側では保存されたままですので、返信や引用する時はご注意ください。(いいねやリツイートはエラーになるだけで、特に支障は生じません。)
ブックマーク
ブックマークは、Twitter公式の任意のツイートを保存しておける機能です。
この機能はTwitterの新しい認証方法(OAuth2.0)でのみアクセス可能なため、
現時点(2022/10)では、ご利用には追加の認証が必要になります。
コレクション
コレクションは、特定のテーマでツイートを集めたタイムラインを作れるTwitter公式の機能です。
基本的な仕様については、開発者向けの情報ですが、下記をご覧ください。
https://developer.twitter.com/en/docs/twitter-api/v1/tweets/curate-a-collection/overview
使い方としては、Tabtterで提供しているアーカイブやスクラップと基本的には同様です。
ツールバーのコレクションメニューからコレクションを作成して、
ツイートメニューから追加先のコレクションを選んで追加します。
ツイートの日付をドラッグして、コレクションのタブやサイドカラムにドロップして追加したり、
複数のツイートを選択(ctrl+クリック)してまとめて追加/削除も可能です。
尚、コレクションは、ツイートの並び順を、投稿日時か追加順かで、指定でき、
追加順の場合、後からの並び替えにも対応していますが、
Tabtterでは、現在のところ、並び替えの機能は提供していませんのでご了承ください。
アーカイブ
アーカイブは、ツイート及び、DMをTabtterのサーバーに恒久的に保存できる機能です。
- Tabtterのサーバーに保存される
- 一つのアーカイブへの保存件数が1,000件まで
公開レベルの設定が可能2017.12より非公開のみとなりました
- DM(ダイレクトメッセージ)にも対応
- マルチアカウントで共有可能
- アーカイブ単位で任意のユーザーを指定して共有可能
アーカイブを使うには、先ずアーカイブを作成し、保存したいツイートやDMのメニューで、保存先のアーカイブを選択して保存します。
Twitter側で削除済みのツイートもアーカイブ側では保存されたままですので、返信や引用する時はご注意ください。(いいねやリツイートはエラーになるだけで、特に支障は生じません。)
アーカイブの絞り込み
1つのアーカイブは1,000件までツイート(DM)を保存できますが、クライアントから最後の方のツイート(DM)を表示するのは大変なため、
アーカイブ内でキーワードによる絞り込みが可能です。
基本的には、単純マッチの絞り込みで、空白区切りはAND検索、|でOR検索になります。
アーカイブのマージ
ツールバーのアーカイブメニューの「マージ」から、任意の二つのアーカイブをマージ(合併)できます。
ただし、二つのアーカイブの保存ツイートの合計が1,000件以下の場合に限ります。また、ツイート用とDM用、異なるアーカイブをマージすることはできません。
マージした後に元に戻すことはできないのでご注意ください。尚、単にアーカイブから、別のアーカイブにコピーしたいだけであれば、アーカイブを開いてそこから別のアーカイブに保存することで可能です。
アイコン・添付画像に関して
Twitterのアイコン画像は、アイコンが変更されると、古いアイコンへのリンクは無効となり表示できなくなります。
このため、Tabtterのアーカイブでは、アーカイブ保存時にアイコンも取得し、将来アイコンが変更されても表示できるように、Tabtterのサーバーで代わりにホストします。
ただし、この仕様は、一部の古いアーカイブには適用されません。また、アイコンの取得に失敗する場合もあるので、100%の表示を保証するものではありません。
ツイートに添付された画像はTwitterへのダイレクトリンクですので、Twitter側の仕様変更でURLが変更されたり、ツイートが削除された場合は、表示できなくなります。
最新の情報に更新
アーカイブの情報は、保存時のスナップショットですが、ツイートメニュー(またはツイート複数選択時メニュー)で、最新のツイートを取得して更新することも可能です。
基本的には、ツイートの内容が変更されることはありませんが、ユーザー情報等が変更されたり、Twitter側の仕様変更等で画像のURLが変更された場合は、アイコンや画像が表示されなくなる場合があり、その場合に不都合があるようでしたら更新してください。
DMに関して
アーカイブされたDMに画像が含まれる場合、画像へのアクセスは認証が必要なため、そのDMの送信者または受信者のアカウントがマルチアカウントに含まれる場合だけ、画像は展開されます。
アーカイブの作成者とマルチアカウントに関して
アーカイブのオーナー(作成者)は、マスタアカウント(ログインに使用したアカウント)ではなく、そのアーカイブを作成時にアクティブになっていたアカウントになります。
アーカイブは、オーナーでなくても、オーナーのアカウントがマルチアカウントに加えられていれさえすれば、アクセスやツイート・DMの追加が可能ですが、
アーカイブ自体の削除・編集等は、オーナーのみ可能です。(アカウントマネージャで追加された場合は、アーカイブ権限が必要)
この仕様により、例えば、共有アカウントでアーカイブを作ることで、そのアカウントをマルチアカウントに持つメンバー全員で共同で情報収集等が可能になります。
尚、アーカイブを実際に作成した人(マスタアカウント)は記録に残りませんが、アーカイブにツイート・DMを追加した人(マスタアカウント)は、追加時にツイート・DM単位で記録され、アーカイブ上で表示可能です。
また、作成アーカイブ数の上限は、単純にマルチアカウントの全てのアーカイブ数の合計で判断するので、自分が作成したアーカイブが上限以下でも、新規にアーカイブを作成できなくなる場合があります。
アーカイブの共有
アーカイブの共有は、指定した任意のユーザーにアクセス権や追加・削除権を与え、共有できるオプションです。
共有オプションはアーカイブ作成後に、そのアーカイブをタブで開き、オーナーメニューの「共有」から設定します。
使い方は簡単で、閲覧権限、閲覧&追加・削除権限のフィールドに改行区切りで、@ユーザーIDを記入するだけです。
これで対象ユーザーのアーカイブリストや、ツイート(DM)追加時のアーカイブ選択メニューに自動的に表示されます。
対象ユーザーがユーザーIDを変更すると、このフィールドも変更する必要があることに注意してください。
尚、ユーザーIDは大文字小文字を区別しません。
※共有アーカイブにアクセスするには、指定されているユーザーIDでTabtterにログインしている必要があります。
※共有設定でアクセス可能になったアーカイブは、アーカイブ作成上限に含まれません。
記述サンプル
tanaka
kobayashi
suzuki
hayashi
ユーザーメモ
ユーザーメモは任意のユーザーに自分だけが見られるメモをつけることができる機能です。
メモはタイムライン上の名前の横に表示され、最初の20文字は表示されます。クリックするとメモを全て表示します。
メモはユーザーメニューから個別に設定するほか、まとめて編集してインポートすることもできます。
例えば、他のユーザーとメモを共有したい場合に便利です。
メモのインポート・エクスポートは、「設定」→「ユーザーメモ一覧」から行います。
インポートするデータの形式は、
@screen_name1
メモの本文
@screen_name2
メモの本文
..
となります。エクスポートで表示されるデータも参考にしてください。
インポートは、既存のメモへの追加で、同じユーザーのメモがある場合は上書きされます。
ソフトブロック
ソフトブロックはTabtterでだけ有効なソフトウェアブロックです。
通常のブロック(Twitterの公式ブロック)と異なりTabtterでのみ有効ですが、
ソフトブロックの利点として、「相手に知られない」「検索にも適用される」「マルチアカウントで有効」というメリットがあります。
ただし、普通のブロックと違い相手が自分のツイートを見ることをブロックすることはできません。
基本的には、検索でバズワードをスパムするようなユーザーや、ブロックやアンフォローで関係性を拗らせたくないような場合に使うことを想定しています。
相手からのフォローやツイートの閲覧もブロックしたい場合は通常のブロックを使ってください。
尚、ソフトブロックを実行すると、既に取得したツイートも削除します。
その後、すぐにソフトブロックを解除してもそのツイートが復元することはありません。
もちろんリロード等で再取得可能ですが、一時的に非表示にするミュートとは全く違う機能であることにご注意ください。
ソフトブロックの解除は「設定」→「ソフトブロック」から直接編集するか、該当ユーザータブを開いてそこから削除することもできます。
ソフトブロックはミュートのブロックオプションと仕組みは同じですが、
全てのアカウント、全てのタイムラインに適用される、かなり強力な機能であることにご注意ください。
例えばホームでだけソフトブロックしたい場合は、ミュートの「有効期限なし+ブロックオプション」を使ったほうが良いでしょう。
こうすれば、あなた宛では、該当ユーザーのツイートも確認できます。
ミュート
これは、Twitterの公式機能のミュートとは異なります。
Tabtterでは、Twitterのミュートは公式ミュートと呼び区別しています。
公式ミュートの仕様は、Twitterのヘルプをご覧ください。
ミュートは特定のユーザー・投稿クライアント・ワードでツイートをタイムライン上から非表示にする機能です。
通常アカウント別・タイムライン別に適用され、また、有効期限を設定でき、期限を過ぎると自動で解除されます。
ユーザー・クライアントをミュートするには、各ユーザーメニュー・ツイートメニューから「この人をミュート」もしくは「(クライアント名)をミュート」でおこないます。
ワードミュートは対象タブのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)やテキスト選択時のコンテキストメニューから追加します。(半角英字は大文字小文字を区別しません。)
ユーザーミュートは、タイムラインのアイコン下にショートカットボタンを表示可能です。また、このボタンでの有効期限の規定値も設定可能です。(「設定」→「表示設定」→「ツイート」→「ミュートボタンを表示」)
いずれのタイプでも、ミュートされたツイートがある場合は、新着チェックボタン横にアイコンが表示され、クリックすると詳細を確認できます。(これが目障りな場合は、「設定」→「表示設定」→「タブパネル」→「ミュート・NGワードの件数を表示しない」で非表示にもできます。)
ミュートは、基本的にすべてのタイムラインタブで設定可能ですが、共有オプションを有効にすると、対象のタブ(ホーム(グループ)、リスト、検索、統合タブ)でのみ有効になります。
ワードミュート
共有オプション
ミュートの有効期限指定メニューで、「他のタブでも共有」にチェックすると、共有オプション対象タブ(ホーム(グループ)、リスト、検索、統合タブ)全体で有効になります。
ただし、マルチアカウントでは、アカウントを跨いでは適用されません。
尚、共有オプション対象外のタブでは、このオプションは表示されません。
また、このオプションをブロックオプションと同時に使うことはできません。(広範囲に予期せぬ影響が出てしまう可能性があるため)
ブロックオプション
ミュートの有効期限指定メニューで、「ツイートを破棄」にチェックすると、
ミュートに該当するツイートはタイムラインキャッシュに保持することなく破棄します。
これはソフトブロックと同じ仕組で、ツイートは保持されていないため、タブパネル上からミュートしているかどうかは確認できなくなります。
また、ミュート期限が切れても、新着チェックでは該当タイムラインの最新ツイート以前の(ミュートされて破棄した)ツイートは表示されません。(リロード等での再取得はもちろん可能です)
尚、ブロックオプション付きでミュートすると、取得済みのツイートからも該当するツイートはすぐに破棄するのでご注意ください。
また、「本文のみ」「他のタブでも共有」オプションと同時に使うことはできません。
本文のみ非表示オプション
ミュートの有効期限指定メニューで、「本文のみ」にチェックすると、本文のみを非表示にします。
非表示になった本文はその場で表示したり、プレビューすることが可能です。
引用ツイートについて
ミュート対象タイムライン中の引用ツイートについては、ユーザーミュートとワードミュートのみ適用されます。
ただし、ワードミュートについては、ステータス値を参照したマッチングは無視します。
尚、引用ツイートは完全に非表示になるわけでなく、クリックで表示可能です。
Twitter公式ミュートについて
Twitter公式ミュートについては、APIレベルでどう適用されるかは不明ですが、
Tabtterでは、ユーザーミュートの設定を、ホーム・@とそのタイムライン上の引用ツイートに対してミュートとして適用しています。
公式のキーワードミュートについては、APIで取得自体出来ないので、Tabtter側で独自に適用することはしていません。
Twitter公式ブロックの適用
Twitter公式ブロックでブロックしたユーザーは、API経由では通常ホーム・@でのみブロックされますが、
公式サイトでは検索にも適用可能なため、Tabtter側では、このブロック設定をミュートとして適用するようにしています。
対象タイムラインは、基本タイムライン(ホーム・@・DM)とリストと検索のみです。ホーム・@・DMは、通常API側でブロックされるはずですが、
一応、対象としています。
このミュートが不要な場合は、「設定」→「基本設定」→「その他」→「公式ブロック設定をミュートでも使用」のチェックを外すことでオフにすることも可能です。
また、マルチアカウントの場合は、アカウントを跨いでブロックするかも設定できます。
(アカウントAでブロックしたユーザーをアカウントBでもブロックするかどうか)
この場合は、「マルチアカウントでブロックを共有」にチェックします。
ただし、ブロックリストは、マルチアカウントすべてのリストを自動的に取得するわけでなく、
クライアント上でアカウントを切り替えたタイミングで取得するため、
定期的にアカウントを切り替えてないと、そのアカウントのブロックリストは更新されません。
また、ブロックリストはローカルにキャッシュするため、公式サイトや他のクライアントでブロックした場合、
すぐには反映されない場合もあります。
ハイライト
ツイートの特定の単語をハイライトさせる機能です。
基本的には、ハイライトさせたい色のフォームに単語を改行区切りで記述します。
ハイライトの色も設定可能です。デフォルトのハイライト色はデザインがダーク系の場合、ハイライト色もダーク系になりますが、自分で指定した場合は、デザインに依らずその色が使用されます。
マッチングに関しての注意事項として、先ず、マッチングの順序は、ハイライトワードが長い順にマッチングを行います。
ワードを書いた位置や色には依りません。
尚、最初にマッチしたワードに後のワードが完全に含まれている場合はマッチしますが、
最初にマッチしたワードを後のワードが跨いでいるような場合マッチしません。
例えば、「あいうえおかきくけこ」がツイート文として、「いうえおか」「おかきく」をハイライトワードに設定した場合、
最初に「いうえおか」がマッチしますが、後の「おかきく」は、「おか」を跨いでいるためマッチしません。
もっとも、通常単語でワードを設定すると思うので、このような状況はかなりレアなケースとなります。
また、リンク(スクリーンネーム(@ユーザーID)、ハッシュタグ含む)を跨ぐこともできません。
現在のところ、以下のようなワードは設定できません。
・1字の数字のみのワード
・ワイルドカードのみのワード
・64文字以上のワード
また、ワードは大文字小文字を区別しません。
正規表現について
NGワード等で使える正規表現(<<..>>)には対応していません。
ただし、ハイライトワード専用に用意した独自のワイルドカードあります。
[\d] 数字一文字にマッチ
[\dd] 数字の文字列にマッチ
[\w] 英数字一文字にマッチ
[\ww] 英数字の文字列にマッチ
[\?] 任意の一文字にマッチ
[\??] 任意の文字列にマッチ
これらは直接ワードに埋め込んで使用します。
尚、ワイルドカードもリンク(スクリーンネーム(@ユーザーID)、ハッシュタグ含む)を跨ぐことはできません。
※多すぎるハイライトは、タブの切り替え等のパフォーマンスに悪影響を与える場合がありますのでご注意ください。
NGワード
ツイート本文に指定したワードが存在した場合に、ツイートを非表示にします。基本的には一行が一つのルールで、記述方法は、
マッチングルールに従います。
NGワードはワードミュートと機能が若干被りますが、ワードミュートと異なり有効期限の設定がなく、マルチアカウントの場合はすべてのアカウントで共通して使用されます。
適用されるタイムラインも、ワードミュートが個別に適用されるのに対して、NGワードは
ホーム(グループ)、リスト、検索、統合タブの全てのタイムラインが対象です。(@やDMには適用されません。)
基本的には半永久的なNG指定をNGワード機能で、一時的な設定をミュートでというように使い分けると良いでしょう。
尚、NGワードで非表示になっているツイートがある場合は、新着チェックボタン横にアイコンが表示され、クリックすると詳細を確認できます。(これが目障りな場合は、「設定」→「表示設定」→「タブパネル」→「ミュート・NGワードの件数を表示しない」で非表示にもできます。)
また、NGワードでは、JavaScriptコードを使っての判定も可能です。これは、十分な知識がある方を対象としており、記述方法のサポートは行っていませんのご了承ください。使い方はサンプルをご覧ください。
ブロックオプション
行頭に<!>を加えることで、ブロックオプションが有効になります。
ブロックオプションが有効な場合、ツイートの取得時にNGチェックが行われ、該当するツイートはタイムラインキャッシュに保持することなく破棄します。
この場合、ツイートは保持されていないため、タブパネル上でNGにしているかどうかは確認できなくなります。
(ただし、既に取得しているツイートに対しては、ミュートのブロックオプションと異なり、破棄は行わず非表示にするだけです。)
本文のみ非表示
行頭に<#>を加えることで、本文のみを非表示にします。
非表示になった本文はその場で表示したり、プレビューすることが可能です。
引用ツイートについて
NGワード対象タイムライン中の引用ツイートについてもNGワードは適用されます。
ただし、ステータス値を参照したり、JavaScriptコードを使ったマッチングは無視します。
尚、引用ツイートは完全に非表示になるわけでなく、クリックで表示可能です。
タブ指定オプション
対象タイムラインは、デフォルトでは、ホーム(グループ)、リスト、検索、統合タブ全てに適用されますが、
個別に対象タブを指定することができます。
/home ホーム
/integration 統合タブ
/group(:groupname) グループタブ
/search(:keyword) 検索タブ
/list(:list_name@list_owner) リストタブ
これらをワードの最後に記述します。
,(カンマ)区切りで、複数指定可能。また、/-で否定になります。
groupname,keyword,list_nameは、部分一致です。
記述サンプル
最も簡単な方法はNGにしたい単語を改行で並べるだけです。基本的には単純マッチ(大文字小文字区別なし)ですが、空白区切りでANDマッチ、 | 区切りでORマッチします。ワード先頭に-を加えるとNOT(否定)になります。詳しくは、
マッチングルールをご覧ください。
hoge
http://
<!>ustream
#hoge -#hage
[media] #hage
a|b|c|d
//hoge.com
タブ指定オプションを使った例
飲み会 /group:友達
ゴルフ /group:サッカーサークル
#live [@twitter] /home
りんご /search,home
りんご /-home
りんご /-search:#hoge,home
☓りんご /search,-home
りんご|みかん /search:facebook
<<フルーツ.*?(?:りんご|みかん)>> /search:レシピ
#hoge [*web] /list:music@tabtter
NGかどうかはJavaScriptコードでの判別も可能です。
サンプル表示
JavaScriptCode!!!return text.length > 100 ? 1 : 0;!!!
JavaScriptCode!!!return (stat['follows'] < 100 && stat['tweets'] > 10000) ? 1 : 0;!!!
JavaScriptCode!!!
if (tabtype == 'search' && tabname.match(/keyword|keyword2/)) {
if (
(text.match(/abc/) && !text.match(/hij/) && text.length > 100) ||
text.match(/xyz/) ||
(text.match(/abcdefg/) && stat['rt'] > 100)
) {
return true;
}
} else if (tabtype == 'home') {
if (screenname.toLowerCase().match(/^aoi|hinata|kokona$/)) {
if (text.match(/http:\/\//) {
return '!';
return '#';
}
}
} else if (tabtype == 'list' && tabname == 'music@tabtter') {
...
} else if (login_screenname == 'tabtter') {
if (screenname == 'aoi' && text.match(/飯能/) {
return true;
}
} else if (client == 'hoge bot') {
...
}
return false;
!!!
※JavaScriptCodeを使う場合は、自分自身でその安全性を確認している必要があります。(検証をしないままコピペをすると大きなリスクがあるのでご注意ください。)
フィルタ
フィルタは指定したキーワードでタイムラインからツイートを絞込む機能です。
記述方法は、
マッチングルールに従いますが、フィルタだけの仕様として、
マッチ対象が、ツイート本文に加え、投稿者のスクリーンネーム(@ユーザーID)、名前、展開済みの引用ツイート(本文のみでネストは3段まで)を含みます。
また、大文字小文字だけでなく、ひらがな・カタカナ、全角・半角英数字を区別せず、ハイライトマッチ(
[highlight])を使用できます。
尚、-[rt]等のよく使う組み合わせは、プリセットとして用意しています。(フィルタワード入力右▼の履歴・プリセットから)
カラーラベル(近似色)による絞り込みは別途カラーパレットから行えます。(キーワードと同時に使用した場合ANDでの絞り込みとなります。)
品質フィルタ
品質フィルタは、リツイート数やいいね数、フォロワー数や被リスト数等の各ステータス値から計算式を作りフィルタとして使用できる機能です。
通常のフィルタでも、ステータス値によるフィルタリングは可能ですが、品質フィルタはより複雑な計算式を作れます。
この機能は、条件式の作成に、ある程度のプログラム知識を前提としていますのでご了承ください。
品質フィルタは、下記の各ステータス値と演算子から条件式を作成します。条件式で真になるツイートが表示されます。
一度、作成したフィルタは履歴として残るので、いつでも再適用可能です。また、複数のフィルタを同時に適用(AND)することもできます。
尚、アーカイブされたツイートはステータス値を持っていないので、アーカイブでは使用できません。
使用可能なステータス値(変数)
ツイートステータス
rt リツイート数
fav いいね数
ユーザーステータス
tweets ツイート総数
follows フォローしてる数
followers フォローされてる数
favs いいね総数
listed リストされている数(被リスト数)
days 利用日数
tpd 一日当たりのツイート数(tweets per day)=tweets / days
使用可能な演算子
<, >, <=, >=, ==, &&, ||, /, *, +, -, %, (), ?:
記述サンプル
rt > 10
tpd < 100 || days > 10
(fav + rt) >= 5 && followers > 10000 && listed > followers / 30
構文がおかしい場合は、作成時にエラーが表示されます。
条件式は、実際には、JavaScriptで
eval('if (条件式) {..}');のように、実行されます。
このため、セキュリティリスクのあるコードを実行できてしまう場合もあるので、ご注意ください。
また、
tweets等のステータス値に、0が入る場合もあるので、割り算を使用する場合はご注意ください。
マッチングルール
Tabtterでは、NGワード、ワードミュート、フィルタ、グループのワードによる抽出、ツイートアラートにおいて、共通するマッチングルールによって、対象ツイートかどうかの判定が行われます。
基本的な仕様
- マッチングはツイート本文が対象(フィルタのみユーザー名や展開済みの引用ツイートも含む)で、英字の大文字小文字は区別しません。全角スペース、改行、連続したスペースは半角スペースに置き換えてマッチングします。ひらがな・カタカナ、全角・半角英数字はフィルタのみ区別しません。
- マッチングのタイプに、単純文字列マッチ、正規表現、ステータス値マッチ、特殊なマッチ等があります。基本的には、[..],<<..>>以外は、単純な文字列としてマッチングします。
- AND(スペース区切り)、OR( | 区切り)が使用可能です。スペースを含む単語や特殊なマッチを文字列としてマッチさせたい場合は、""で囲む必要があります。
- ()によるグルーピングは、使えませんが、ANDとORを組み合わせることは可能です。この場合、ANDから先にパースします。つまり、A B C | D E | F Gは、A B (C | D) (E | F) Gと認識します。A B C | "D E" | F Gは、A B (C | "D E" | F) Gと認識します。
- ワード頭の-はNOT演算子(否定)となります。つまりマッチしないことが、マッチ条件になります。(-twitterならtwitterを含まないツイートにマッチ)
- メタ文字(スペース,|,-等)をバックスラッシュ等でエスケープすることはできませんが、""で囲むことで、単語として認識させられます。""に"を含ませることはできませんが、この場合は、<<>>で囲み正規表現としてマッチさせる方法があります。
特殊なマッチ
公式RTは[rt]、返信ツイートは[rep]、メディア付ツイートは[media]、投稿者ID(RTの場合はRTしたユーザーも対象)は[@ユーザーID](完全一致)、投稿者名(RTの場合はRTしたユーザーも対象)は[&ワード](部分一致)、投稿クライアント(RTの場合はRTしたクライアントも対象)は[*ワード](部分一致)、ハイライトを含むツイートは[highlight](フィルタでのみ有効)でマッチできます。
尚、引用ツイートや非公式RT、ツイートを指定しない返信は、[rep]に含まれません。
[media]は、Twitter公式の画像・動画のみです。
フィルタ以外では、仮にツイート本文に[highlight]という文字列があったり、対象ツイートにハイライトが含まれていても、[highlight]は、常にfalse、-[highlight]は、常にtrueとなります。
ステータス値マッチ
ツイート及びツイートを投稿したユーザー(RTの場合は、RTされたツイート・ユーザー)のステータス値を参照してマッチングすることが可能です。
[ステータス名 比較演算子 数字]のように記述します。
使用できるステータス名は、
品質フィルタと同じで、比較演算子は、
<、
>、
=、
<=、
>=のみが使用可能です。
尚、アーカイブされたツイートはステータスを持たないため、アーカイブタブではステータス値はすべて0になります。
正規表現
<<RegExp>>とすると、正規表現として扱います。
全般的な注意としては、RegExpはJavaScriptの正規表現オブジェクトしてそのまま取り込まれますので、
仕様を正しく理解していないと深刻な不具合が発生する可能性があります。(例えば、メタ文字のエスケープ等も正しく行う必要があります。)
登録(適用)時に、簡単なテストをしてエラーのチェックをしますが、エラーがなくても、記述に問題があると(例えば複雑なバックトラッキング)非常に時間がかかってしまう場合があります。
また、正規表現自体が単純マッチに比べて何倍も重い処理なので、正規表現を使う場合は、最小限の範囲・記述に留めるようにしてください。
尚、正規表現の記述方法はサポートしていませんので、「JavaScript 正規表現」等でウェブ検索してください。
記述サンプル
http://
-http://
りんご | みかん | バナナ
りんご みかん バナナ
りんご みかん バナナ 赤|青|黄
-[rt]
-[rt] -[rep] [media]
[fav > 10]
iphone [fav > 10] [followers > 1000]
<<^rt\s+@(?:screenname1|screenname2)>>
-<<...>>
[*twitter]
[&〇×△]
[@twitter] #twitter [fav > 15]
ダウンロード
ダウンロード機能はテキストベースの再利用しやすいフォーマットで特定のタイムラインのツイートをまとめてダウンロードできる機能です。
バックアップや、ツイートを分析するためのデータとして便利です。
ダウンロードできるタイムラインと上限は下表の通りです。
(
実際のダウンロード上限はTwitterAPIに依りますが正確な上限が公開されていないため、多めに設定できるようにしています。つまり、上限以上のデータがあっても、実際はそれ以下でしかダウンロードできない可能性もありますのでご了承ください。)
検索に関しては、期間を組み合わせることで、より多くのツイートをダウンロードできます。
|
ユーザー |
あなた宛 |
DM |
いいね |
リスト |
コレクション |
アーカイブ |
検索 |
ブックマーク |
DL上限 |
3,200 |
800 |
1,000 |
2,000 |
1,600 |
2,000 |
1,000 |
2,000 |
800 |
また、タブメニュー(タブを右クリック)からそのタブで保持しているツイートをダウンロードすることもできます。この場合、タイムラインの種類に関係なくダウンロード可能で、グループやスクラップのデータもダウンロードできます。(ミュートやフィルタが適用された状態でダウンロードされます。)
検索タイムラインの注意
検索タイムラインのダウンロードは、他のタイムラインのダウンロードと一部仕様が異なり、どこからダウンロードを開始するかの期間を指定できます。
期間は、7日以内で指定可能ですが、これは検索が7日以内のツイートだけを対象にしているためです。
また、期間はUTC(世界標準時)で指定されるので、日本時間では、その日付の+9時間のツイートが対象になります。
利用上のお願い・注意事項
ダウンロード機能は一度に沢山のデータを取得するため必要最低限の範囲でご利用ください。
いいね、ユーザー、あなた宛、リスト、コレクションのダウンロードは200件に1つ、DMは50件に1つ、検索、ブックマークは100件に1つAPIを消費します。
残りAPIがダウンロードに必要な数を下回っている場合は実行できません。
ダウンロード中のエラーは致命的なエラーでなければリトライしますが、エラーが設定上限を超えると途中まで取得したデータでダウンロードします。
また、APIの仕様により件数は必ずしも正しくない場合があります。特にユーザータイムラインやいいねでは、削除されたツイートが多いとかなり少ない件数しか返さない場合があります。
ファイル形式
ダウンロードできるファイルの形式はHTML、プレーンテキスト、TSV(タブ区切り)となります。
HTMLの場合は、ブラウザ上でそのまま表示されますので、件数が大きすぎるとブラウザがハングアップする場合がありますのでご注意ください。
フォロー状態表示オプション
「設定」→「表示設定」→「ツイート」→「フォロー状態をマークで表示」をチェックすると、全てのタイムラインやユーザーリストにフォロー状態のマークを表示します。
フォロー状態は、サイドカラム上のフォロー/フォロワーリストを表示するために取得したデータから作成されるローカルDBでチェックします。
つまり、フォローをしたりやめたりしても、それが即座にタイムラインに反映されるわけではありません。
すぐに手動で最新の状態にしたい場合は、フォロー/フォロワーリストの両方を更新してください。
※フォローまたはフォロワーの最新の5,000人分だけでチェックをするのでフォロー/フォロワーが5,000人を大きく超える場合は、この機能はほとんど意味が無いのでオフにすることをお勧めします。
フォロワー/アンフォロー通知・ログ
フォロワー通知は、15分に1回フォロワーをチェックし、新しいフォロワー(またはフォローをやめた人)がいれば、
一回のチェックにつき最大100人まで通知したりログとして記録する機能です。
この通知をオフにした場合は、通知はせずに、サイドカラム上のフォロワーリストを更新するだけです。
また、通知設定に関わらず取得した新規のフォロワー/アンフォローはログとして、Tabtterのサーバー上に保存します。(保存期間は2年)
このログは、サイドカラム「My」タブの「▼」→「フォロワー/アンフォローログ」から参照できます。
尚、取得したフォロワーリストの差分から新規フォロワー/アンフォローを割り出す方式なので、漏れが生じる場合もあります。
また、直近5,000人のフォロワーが対象なので、5,000人以上のフォロワーがいる場合は、とりわけ取得漏れの可能性が高まります。
※ログの日時は、ログを取得した日時で、実際にフォロー/アンフォローされた日時ではありません。また、前回からの差分のため、長期間クライアントを起動しなかったりマルチアカウントの場合切替をしていない場合は、まとめての取得になります。
※表示の順序はフォロワーは通常新しくフォローされた順になりますが、アンフォローは順序に規則性はありません。
※サイドカラム一番下の自動更新設定で「すべてオフ」を選択した場合、15分毎のフォロワーリストの自動更新は行われません。
※フォロワー/アンフォロー通知・ログでは、最大100ユーザーまでユーザー名やアイコンを取得しますが、何らかの理由でユーザーを取得できなかった場合は、件数だけを通知します。例えば、フォローしていたユーザーが自分のアカウントを削除したような場合は、アンフォローとして認識しますが、ユーザーを取得できないため件数しか通知されません。
フォントの変更
Tabtterではフォントは特別指定しないため、ブラウザの標準設定のフォントが使用されます。
「設定」→「表示設定」→「文字」→「フォント」からツイート部分のフォントのみを変更できますが、どのようなフォントがインストールされているかはTabtterからは検知できないため、
自分で正しいフォント名を指定する必要があります。
指定したフォントはスタイルシートのfont-familyにそのまま設定されるので、「font-family css」等で検索するとヒントになるかもしれません。
参考までに、一般的なフォント名は下記の通りです。
尚、設定はすぐに反映されますが、表示がおかしくなった場合は、クライアントを再起動してください。それでも表示がおかしいときは、ブラウザ自体を再起動してください。
メイリオ
Meiryo
MS Pゴシック
MS P明朝
Times New Roman
arial
Osaka
Hiragino Kaku Gothic Pro
Hiragino Maru Gothic Pro
Hiragino Mincho Pro
Helvetica
フォントは複数指定できます。(英字、日本語別に指定したい場合など)その場合,で区切ってください。
Times New Roman,メイリオ
使い過ぎアラート
Twitterの使い過ぎを抑制する目的で一日の利用上限を設定できます。
使い方は、「設定」→「基本設定」→「システム」→「使い過ぎアラート」で、一日の利用上限を分で記入します。
空にすると、無効になります。
上限時間を超えるとポップアップで通知して、
その後は、10分おきに繰り返し通知しますが、その後も継続して利用したい場合は、「本日中だけアラートをオフ」にする機能もあるので、そちらをご利用ください。
尚、利用時間はブラウザがアクティブ(使用中)の時のみカウントされます。カウントした時間はブラウザのローカルストレージに保存されるので、ブラウザを閉じても有効ですが、異なる端末では共有されません。
また、利用時間はPCの現地時間AM7時にクリアされます。
利用時間の詳細は、アカウントメニュー(クライアントのツールバー右端の自分のアイコンをクリックして出るメニュー)で確認できます。
また、本日中のアラートのオンオフもそこから可能です。
まとめてリストメンバーを追加・削除
自分がオーナーのリストの詳細情報を開き、「メンバー追加・削除」から、
まとめてメンバーを直接追加したり削除できます。
基本的には、追加および削除フィールドに、一行ずつ@ユーザーIDを追加するだけです。
ユーザー名は、行頭の英数字16文字だけが認識され、それ以降にどのような文字があっても無視されるので、
メンバーダウンロード機能で別途ダウンロードしたリストを、行単位で、そのままコピー&ペーストすることもできます。
追加削除ユーザー共に、一度に入力できるユーザー数は100ユーザーまでです。
記述サンプル
inuyama
oogaki
@shimarinn
nadeshiko 各務原 なでしこ ..
リストのメンバー追加に関する潜在的な規制に関して
現在(2022/3)、Twitterには非公表のリスト制限があるようで、一日のメンバー追加がアカウントあたり100人前後で規制されているようです。
この規制は公表されていないため、詳細は不明ですが、上限を超えると、APIだけでなく公式サイト等からも追加ができなくなるようです。
この時、通常「error code:104 You aren't allowed to add members to this list.」というエラーが出るようですが、
このエラーは、一人ずつ追加した場合で、一括で登録しようとした場合は、エラーは出ずに、
一見成功したように見えて実際には追加できてないという状態になります。
Tabtterでは、メンバー一括登録と、コピー機能がそれに該当しますが、現状、規制の詳細がわからないため、
メンバー一括登録は100人ずつ(現状まま)、コピー機能では、150人以下のリストのみに利用を制限しています。
尚、利用する場合は、「潜在的規制が存在し、エラーも出ない」ことに十分留意の上ご利用ください。
(一日当たりの追加人数が100人を超えた時点で、一人ずつ追加してみて、エラーが出ないか確認することを強く推奨します。)
また、規制と思われる状態になった場合は、最低25時間以上は、公式サイトも含めメンバー追加操作は行わないことを推奨します。
外部サイトのサムネイル表示
外部サイト(ニュースサイトやブログ)等のURLがツイートに含まれる場合、それらのページに含まれる画像を取得して表示させることができます。
この機能はデフォルトではオフで、「設定」→「表示設定」→「画像」→「画像のサムネイルを表示」→「外部サイトの画像も表示」をオンにすることで使用できます。
ただ、すべてのURLが対象になるわけでなく、ツイート中のURLに対象サイトリストに該当するドメインが含まれ、かつTwitter公式の画像がそのツイートに添付されていなく、ツイートの投稿日時が3日以内の場合のみ取得します。
Tabtterでは、この対象サイトを既定リストとして予め用意していますが、ご自身でサイトを追加することも可能です。
対象サイトの追加
この機能は、ある程度インターネットの知識のある方を対象としています。
対象サイトを追加するには、「外部サイトの画像も表示」オプションの「詳細」から、
対象となるサイトのドメイン(/パス)を改行区切りで記述します。
例えば、https://example.com/news/20180831.htmlのURLを対象サイトとして追加するには、
example.comまたは、
example.com/newsと記述します。
対象範囲が広すぎると余計な通信が発生するので、可能な限りパス(
/news)を指定して範囲を絞るようにしてください。
尚、ここで追加したドメイン以外にも、Tabtterで、予め用意しているリスト(既定リスト)がありますが、これは「既定リストを確認」で確認できます。
また、既定リストを使いたくない場合は、「既定リストを使用しない」にチェックを入れることで、
自分で追加したサイトだけを対象にできます。
既定リストを部分的に無効にする場合は、
-ドメイン(/パス)と記述することでも、対象から外せます。(完全一致する必要があります)
対象となるサイトには、OGPメタタグやTwitterカードメタタグが存在し、画像もセットされている必要がありますが、
これらに対応しないサイトも沢山あるので、予め追加先のサイトのソースで対応しているか確認してください。
尚、ツイート中のURLはリダイレクトする場合がありますが、リストに記述するドメイン(/パス)は、リダイレクト先ではなくツイートに実際に含まれるURLです。
(例えば、http://shorturl.com/xxxxがツイートに含まれていて、http://shorturl.com/xxxx が https://example.com/news/20180831.htmlにリダイレクトする場合は、
example.comを対象にしてもマッチしません。)
※この機能はTabtterのサーバーを経由して画像を取得しますが、相手先のサーバーでアクセスが拒否された場合、画像は表示できなくなります。
個別の対応は困難なため、そのような場合は、使用をお控えください。
尚、規定リストのサイトで、画像が表示されない場合は、「-」オプションで、個別に除外することもできますが、
フィードバックでお知らせいただけると助かります。
※Youtube,Instagramは専用の方法で画像を表示しています。
記述サンプル
//hoge.com
hoge.com
hage.com/hage
-cnn.com
-hoge.com
ツイートアラートは、新着チェックかリロードで取得したツイートに特定のワード等が含まれている場合に、サウンド及びメッセージで通知する機能です。
該当ツイートかどうかの判定方法には、
マッチングルールが適用されます。
対象タイムラインは、デフォルトでは、ホーム、あなた宛、DM、リスト全てに適用されますが、
個別に対象タブを指定可能です。(検索タブはデフォルトでは対象になりません。)
また、通知方法も、オプションで、各ワード毎に個別に指定できます。
尚、対象ツイートからリツイートは除外されます。また、一度に通知する件数は50件までで、履歴で参照できる件数は200件までです。
オプション
タブ指定
/home ホーム
/mention あなた宛
/dm DM
/search(:keyword) 検索タブ(「検索タブを対象に含める」オプションを有効にしている場合)
/list(:list_name@list_owner) リストタブ
これらをワードの最後に記述します。
,(カンマ)区切りで、複数指定可能。また、/-で否定になります。
keyword,list_nameは、部分一致です。
通知指定
*sound数字 数字(0~20 無料版は0~15)で該当する通知音を個別に使用。0で通知音なし
これをワードの最後に記述します。
タブ指定と通知指定を両方使う場合は、順番は
通知指定、タブ指定の順に記述します。
記述サンプル
//りんご
みかん
みかん りんご
[media] [@twitter]
<<...>> [@twitter] -[rt]
ラーメン /home
ラーメン /search
ラーメン /-home
みかん *sound3
みかん *sound5 /list:友達,home
☓みかん /search:ラーメン,search:中華丼,home,list:友達 *sound12
※タブ指定の方法は、NGワードのサンプルも参考にしてください。
Twitterの公式ブロック(RTブロック・ミュート)の挙動
Twitter公式のブロックやRTブロック、ミュートの適用はTwitter側に任せることが望ましいと考えていますが、
API経由では適用範囲が不明なこともあり、Tabtterでも、これらのブロックに関する設定をTwitterから取得し、独自に適用するオプションを提供しています。
公式ブロック
公式ブロックは、通常ホームに対しては、API取得時にすでに適用されているはずですが、
その他のタイムライン(リスト・検索)は不明なので、Tabtter側で適用するオプションを提供しています。
「設定」→「基本設定」→「その他」→「公式ブロック設定をミュートでも使用」(デフォルトでオン)で、公式ブロックの設定をTabtterではミュートとして使用します。
この場合の適用範囲は、ホーム・@・DM・リスト・検索タイムラインとそのタイムライン上の引用ツイートです。
Twitter公式サイトで確認
公式RTブロック
公式RTブロック(特定のユーザーのリツイートをホームに表示しない機能)が、APIで取得するツイートにどう適用されているか不明ですが、ホーム・@に関しては、取得した設定をもとにTabtter側でも適用しています。
リストについては、「設定」→「基本設定」→「その他」→「公式RTブロック設定をリストでも使用」(デフォルトでオフ)で、公式RTブロックの設定をリストにも適用します。
この場合、ミュート(非表示)として処理するのではなく、破棄になるのでご注意ください。
公式ミュート
公式ミュートが、APIで取得するツイートにどう適用されているかは不明ですが、
Tabtter側では、ホーム・@とそのタイムライン上の引用ツイートに対して、取得した設定をもとにミュートと同じ処理を適用しています。
尚、公式ミュートは、ユーザーとキーワードがありますが、キーワードは設定を取得出来ないため、一切適用されません。
Twitter公式サイトで確認
尚、これらのブロック設定は、最大3時間キャッシュされるので、例えば公式サイトでブロックを追加/削除した場合、そのブロックの変更はTabtterにすぐに適用されわけではないのでご注意ください。
また、Tabtterですでに取得してキャッシュされているツイートにも、ブロックの変更は適用されません。
また、Twitter側でブロックされていないのに、Tabtter側でブロックされているように見えるときは、
ソフトブロックやブロックオプション付きミュートに該当している場合もあるので、ご確認ください。(ブロックログでもご確認いただけます。)
スマホ版
2022.6より、スマホでクライアントにアクセスした場合、スマホ版として動作するようになりました。
以前より、タッチパネルデバイスでは、簡易的に対応していましたが、スマホ版は、より最適化されたモードで、十分日常的に利用可能なレベルのクライアントの提供を目指しています。
スマホ版の仕様・注意点は以下の通りです。
- スマホかどうかは、ブラウザのUserAgentにより自動的に判別されます。
- 横幅350~500px程度のスクリーンを持つスマホで、縦向きでの利用を想定しています。尚、クライアント右上のアカウントメニュー→「タブレット版で使う」を有効にすると、横幅1,000pxの仮想ビューでクライアントを起動できます。これは、横向きでの利用を想定したモードですが、当然縮小された状態での表示になりますし、基本的には以前のバージョンの挙動を希望する方向けに用意しているオプションなので、通常は非推奨の使用方法です。
- 一部の機能(グループ、サウンド通知、ツイートアラート、ユーザーメモ等)はスマホ版では使用できません。
- セーブ・ロード機能の設定は、PC向けとスマホ向けで基本的な互換性はありますが、スマホ側でセーブした設定をPC側でロードした場合、スマホ側にない機能の設定が初期化される場合があります。従って、通常は分けて運用されることをお勧めします。
- タブの大きさは、モバイルでは、列数と高さのみ指定可能です。デフォルトは、自動で、100~150pxの間で、きりのいい列数になります。
- 新着の保留機能はありません。
- サイドカラムは画面右下の←矢印から開けます。ただし、タイムライン等へのアクセスはできません。
アカウント管理・共有
マルチアカウント
マルチアカウント機能は、ログインに使っているTwitterアカウント(マスタアカウントと呼びます)とは別のアカウントを追加して、利用できるようにする機能です。
マルチアカウントは単なるアカウントの切り替え機能だけでなく、アカウントの共有とチーム運用を実現する機能も併せ持ちます。
マルチアカウントは、本人が追加するアカウントをTwitter側で認証して自分で追加する方法と、プロプランを利用している他のユーザーにアカウントマネージャを使って追加してもらう方法があります。
両者の違いとして、与えられる権限が異なります。基本的には、自分で認証した場合は全ての権限を持ち、アカウントマネージャによって追加された場合は、追加した人が設定した権限しか与えられません。
追加できるアカウント数は各プランの上限に依ります。プロ・ワーカープランでは、追加できる数に制限はありませんが、ユーザー設定領域が追加するアカウント毎に必要なので、ブラウザや利用方法により実質的には上限があります。
多くのアカウント(10以上)をマルチアカウントとして使用する場合は下記の注意点をご確認ください。
- 原則としてブラウザはGoogleChrome、Firefoxをご利用ください。(ローカルストレージの容量が大きく安定性にも優れているため)
- 全てのマルチアカウントで大量のグループを作らないでください。(グループによって抽出されたツイートは別に保存されるため、グループ数が多いと容量を圧迫します。また、2019/1に追加した「設定」→「基本設定」→「システム」→「キャッシュ保存にIndexedDBを使う」をオンにすることで、タイムラインキャッシュはローカルストレージを使用しなくなるので、特に上限を気にすることなくグループを作れるようになります。)
以上を注意していただければ30アカウント程度は使用可能です。
尚、複数人チームで複数のブランドを管理する方法は、
こちらをご覧ください。
有料版での注意点
- 有料版は、購入時のマスタアカウントに割り当てられるので、購入したプランを使用するには、必ず購入に使ったアカウントでログインする必要があります。
原則としてこの購入アカウントの変更はできませんが、何らかの事情で変更したい場合は、こちらをご覧ください。
- アーカイブの共有はマスタアカウントが共有対象のアカウントになります。
マルチアカウントの仕組
マルチアカウント機能は、マスタアカウントとは別のTwitterアカウント(サブアカウント)を追加して、
自由に切り替えられるようにできる機能です。
例えば、A、B、CというTwitterアカウントをお持ちとします。
そして、AでTabtterにログインしているとします。
このとき、B、Cのアカウントを追加することができます。
ここで注意していただきたいのは、
アカウントの追加は、あくまで現在Tabtterにログインしているアカウント(マスタアカウント)をベースに、
別のアカウントを結びつけるという形になっているということです。
つまり、AにB、Cを追加してある時、AではなくBでTabtterにログインた場合は、
A、Cには切り替えることができないということです。
もちろん、Bでログインしたからといって不具合が生じるわけではありませんし、
ログインしているBにA、Cを追加することも出来ます。
しかし、基本的には、メインとなるアカウント(Tabtterにログインするマスタアカウント)を決めておき、そのアカウントに他のアカウントを追加するという形にすることをお勧めします。
尚、Tabtterにログインする時のTwitter側での認証に使用するアカウントがマスタアカウントになり、
クライアント右上のアカウント切替えメニューで
が付きます。
Twitter側のログイン状態が残ったままだと、意図せぬアカウントでログインしてしまう場合があるので、
認証画面でどのアカウントが選択されているか注意してログインしてください。(下のスクリンショットのように、通常認証画面の右上にTwitterにログインしているアカウント名が表示されています。別のアカウントにするにはアイコンをクリックして一旦ログアウトして、対象アカウントでログインしなおします。)
尚、マスタアカウントとサブアカウントは一部を除きクライアント内での機能的な違いはありませんし、マルチアカウントの設定はご自身にしか分かりません。
つまりログイン時以外は通常マスタかサブかを意識する必要はありません。
アカウントマネージャ
アカウントマネージャは、プロプランのみで使えるチーム向けの管理機能です。
プロプランをご利用の場合は、アカウントメニュー(クライアントのツールバー右端の自分のアイコンをクリックして出るメニュー)に「アカウントマネージャ」項目が表示されます。
基本的にアカウントの追加には、Twitterの認証を経由して本人が追加しますが、
企業アカウントやブランドアカウント等の複数人で共有することを前提としたアカウントの場合、
すべてのメンバーにパスワードを教えなくてはならず、これは安全上好ましくありません。
アカウントマネージャは、自身が認証経由で追加したアカウントを、他のメンバーに対してマルチアカウントとして追加できる機能で、
これにより、アカウントのパスワードを共有することなく、安全に各メンバーが共有アカウントを利用可能になります。
また、アカウントマネージャでアカウントを追加する場合は、権限レベルを細かく設定できるので、必要な権限だけをメンバーに与えることができ、不正利用のリスクを軽減できます。
さらに、各アカウントを誰がマルチアカウントとして利用しているかの状況確認も可能です。
尚、認証経由で追加されたアカウントは、Twitter側ですべての操作が可能になるパスワードを知っているということなので、利用者はプランに依らずすべての権限を持ちます。
原則として、チームでアカウントを共有する場合は、最低一人は管理者クラスのメンバーを設定し、アカウントマネージャ経由で集中的に管理することをお勧めします。
権限の詳細
通常投稿:クライアントからツイートを投稿・削除する権限
承認投稿:承認投稿を使用しての投稿権限(この権限は「通常投稿」権限にも含まれます。ですので、承認投稿だけを許可するには、通常投稿の権限はオフにする必要がります。尚、承認投稿の設定(誰が承認するか等)は、投稿者が自身で行います。)
バックグラウンド投稿:投稿予約・リピート投稿から投稿する権限
DM(アクセス・送信):DMにアクセスしたり、送信する権限
プロフィール更新:プロフィールやアイコンを更新する権限
フォロー関連:フォローやブロック、ミュート、スパム報告等のユーザー操作を行う権限
リツイート・いいね更新:リツイート・いいね操作を行う権限
リスト・コレクション・ブックマーク更新:リスト及びコレクションを作成・編集・削除したりユーザーまたはツイートを追加・削除する権限
アーカイブ更新:アーカイブを作成・編集・削除・マージ、ツイートを追加・削除する権限
投稿ボックス承認:投稿ボックスからの投稿を承認する権限
権限のいくつかは、すぐに反映されないものがあります。例えば、クライアントを起動中のユーザーの権限を変更しても、そのユーザーがクライアントを再起動するまで反映されないものもあります。
つまり、基本的には利用者の誤操作等を抑制するための機能で、極めて厳密な権限制御が求められるような利用は想定していません。
ダッシュボード
ダッシュボードは、マルチアカウントとして登録している、各アカウントのメンション(返信)とDM、及びフォロワー数の変移を一覧で表示できる機能です。
仕組みとしては、Tabtterのサーバーで各アカウントの新着をチェックしまとめて一覧として表示します。
@、DMは、最新ツイート・DMの日時と、3日以内のツイート・DMがある場合は最初の3件をサマリーとして表示します。
フォロワー数の変移は、最後にチェックしてからの増減を表示します。
通常は、この一覧は15分間キャッシュされますが、5分以上経過している場合は強制的にリロードも可能です。
アカウント数は20アカウントが上限となり、それ以上のアカウントをマルチアカウントでご利用の場合は、並び順で最初の20アカウントが対象になります。
また、個別にダッシュボードから取得対象外にすることも可能です。
ダッシュボードで表示する必要のないユーザーは対象外にすることで、全体の取得スピードも向上します。
尚、ダッシュボードはクライアントからだけでなく、独立したURLからもアクセス可能です。
(
https://tabtter.jp/app/dashboard.cgiから)
また、マルチアカウントとして利用していない場合も、(あまり意味はありませんが)ダッシュボードにアクセス可能です。
ログアウト
アカウントメニュー(クライアントのツールバー右端の自分のアイコンをクリックして出るメニュー)からログアウトできます。
ログアウトは、Tabtterでは、複数の端末からの多重ログインを許可しているため、「全ての端末からログアウト」と「この端末だけからログアウト」の二種類をご用意しています。
例えば会社と自宅のPCでTabtterをご利用の場合で、会社から「全ての端末からログアウト」を使ってログアウトすると、自宅のPCでもログアウトします。
この方式は安全性の高い方式ですが、若干利便性を損ないますので、選択性となっています。
尚、普段「この端末だけからログアウト」を使う場合も、定期的に「全ての端末からログアウト」で完全にログアウトすることでセキュリティが向上します。
また、共用のPCでTabtterを使用してログアウトし忘れたような場合も、「全ての端末からログアウト」でログアウトすれば、
ログアウトし忘れた端末のログインを無効に出来ます。
投稿予約
投稿予約は、投稿日時を指定して投稿できる機能です。
Tabtterの投稿予約は、単なる予約に留まらず、マルチアカウントでの投稿管理の一元化や、チームによる共同編集も可能にします。
付加情報(返信・位置情報)の設定
返信先ツイート、位置情報も指定可能です。ただ、返信先ツイートと位置情報位置情報はクライアントの作成フォームから予約フォームに送ることでのみ指定可能です。
また、これらを予約フォームから編集することはできません。(削除は可能)
尚、クライアントからの返信では、返信先の@ユーザーIDを選択(除外)可能でしたが、投稿予約では、選択(除外)はできません。返信先ツイートに含まれるユーザーすべてが返信対象となります。
編集
投稿前の予約は編集が可能です。ただし、返信先ツイート、位置情報を登録後に編集することはできません。(削除は可能)
リツイートの予約
本文に、専用のリツイートタグ「<!RETWEET:https://twitter.com/xxxxxx/status/xxxxxxxxxxxx>」と記述して予約すると該当ツイートをリツイートします。
直接、本文に入力しなくても、クライアントのツイートメニューの「リツイートを予約」から入力できます。
尚、リツイートタグがあった場合、他に何か入力されていても無視します。
予約への返信
予約への返信は、まだ投稿されていない予約に対して、予約で返信する機能です。
この機能は、一連の連続したツイートを返信でつなげて投稿するような利用を主に想定したもので、
既存のツイートへの返信オプションとは異なる機能ですのでご注意ください。
まず、任意の予約を、予約で返信できるようにするには、返信先となる予約を、投稿オプションの「返信可能にする」をチェックして登録します。
これにより、予約リストに表示される予約に返信アイコン(右端)が表示されるので、
そのアイコンをクリックして、投稿を作成することで予約への返信として登録できます。
その他仕様・注意点等
- 返信の予約は、返信先の予約より、必ず後の時間に予約する必要があります。
- 返信先の予約が投稿に失敗した場合や、投稿されたツイートや予約を削除した場合、Twitter側の仕様により、投稿自体が失敗する場合があります。(Twitterの仕様依存なため、どのような挙動になるか明言はできません)
- 返信先(@ユーザーID)を複数含む場合、クライアントからは、返信先を選択(除外)できますが、投稿予約ではできません。(つまり、返信先ツイートが含むすべての返信先が返信の対象になります。)
マルチアカウント・クロスポスト
投稿予約も、マルチアカウントで追加したアカウントを選択可能です。
投稿予約はチームでの共同作業を可能にするため、予約した投稿の投稿先アカウントが一つでも、自分のアカウントリスト(マスタアカウント+マルチアカウント)に含まれるユーザーは、自分が設定した予約でなくても予約リストに表示されます。
投稿先に、自分のアカウントリストにないアカウントが含まれている場合は、予約の編集は出来ませんが、
削除やステータスの変更は可能です。この場合、削除や投稿保留にすると、その予約に含まれていた管理権限の無いアカウントにも投稿されなくなるのでご注意ください。
(これは、間違って削除してしまうリスクより、不適切な投稿を止められないリスクの方が大きいため、このような仕様となっています。)
尚、編集・削除権限の無いアカウントが投稿先に含まれている場合は、そのアカウントの名前は表示されません。ただし、リンク先のページから確認可能です。
画像
画像は4枚、動画は1つまで添付できます。
ステータス
予約は、実行待ち、保留、成功、失敗の四つの状態を持ちます。実行待ちと保留の切り替えは、リスト上から簡単に行えるようになっています。
インポート
インポート機能を使うと予約をまとめて登録できます。
詳しくは、インポートページの「使い方」をご覧ください。
正確性
投稿時間は若干のずれが生じる場合がございますのでご了承ください。
TwitterAPIの一時的なエラーで失敗した場合、3回までリトライしますが、一時的にAPIが不調になることも多いので、
重要なメッセージを配信する場合は、この機能の使用は避けることをお勧めします。
過去の投稿の成否に関しては、予約ページから確認できます。
上限
プラン毎に上限が異なりますが、上限値は投稿先アカウントは関係なく単純に利用者が予約登録した数で決まります。
尚、投稿終了から10日以上経過した予約、また、ステータスに依らず最終更新から400日以上経過した予約(保留したまま400日以上経過した予約等)は自動で削除されます。
その他の注意事項
投稿予約はチーム利用も考慮した設計のため、予約を登録した人の有料版有効期限が切れていたとしても、予約済みのツイートの投稿が自動で止まることはありません。
また、投稿予約を利用できないプランにダウングレードした場合も、投稿予約にはアクセスできなくなりますが、この場合も、予約済みのツイートの投稿が自動で止まることはないのでご注意ください。
※この機能は「適正利用規定」が適用されます。
※必ず「Twitterヘルプ ポリシーと規約違反」をご覧ください。
アフィリエイトリンクを含む投稿を自動化することはTwitterにより禁止されていることにもご注意ください。
※投稿日時は分単位ですが、秒は0~59の範囲でランダムです。これは自然な投稿になるようにあえてランダムにしています。
※投稿予約には該当アカウントの「バックグラウンド投稿権限」が必要ですが、この権限チェックは登録時のみに行われます。既に登録された予約は、後から権限を剥奪しても投稿は中止されません。
リピート投稿
リピート投稿は、毎週2回まで、または毎月8回まで、特定の曜日、日にちに繰り返しツイートを投稿する機能です。
この機能は、投稿予約に似ていますが、一回きりの投稿で終わる投稿予約とは全く別の機能で、
過剰な利用はTwitterからスパムと認定される可能性もあるので十分ご注意ください。
(当機能の使用によりアカウントが凍結等されても当サイトでは一切の責任を負えませんので、ご自身の判断で適正にご利用ください。)
仕様・注意点等
- 指定した曜日(日~土)か日にち(1~31)、時間(0~23)に登録されているツイートを繰り返し投稿します。曜日は2つまで、日にちは8つまで指定できます。開始・終了期間を指定することも出来ます。これらは全て日本時間になりますのでご注意ください。
- 投稿時間は指定した時間台の0~15分の間になります。
- 一つのリピート投稿には10個までツイートを登録でき、複数のツイートを登録した場合はランダムに投稿されます。
- 投稿先アカウントをマルチアカウントに持つユーザー(「バックグラウンド投稿」権限が必要)は、他の人が登録したリピート投稿も一覧に表示されます。ただし、編集・削除は登録した人だけが可能です。
- リピート投稿を登録したアカウント(投稿先アカウントではありません)の有料版有効期限が切れている場合は投稿されません。
- 画像の添付は、予め画像をツイートしておき、その画像URL(pic.twitter.com/xxx)を記述することで対応可能です。(同じ画像を毎回アップロードするとTwitter公式のユーザーのメディア一覧ページで重複表示されるため、このような仕様となっています。)
- ツイート内に改行は含められません。改行するには[\n]と記述します。
※この機能は「適正利用規定」が適用されます。
※必ず「Twitterヘルプ ポリシーと規約違反」をご覧ください。
アフィリエイトリンクを含む投稿を自動化することはTwitterにより禁止されていることにもご注意ください。
※リピート投稿の登録には投稿先アカウントの「バックグラウンド投稿権限」が必要ですが、既に登録されたリピート投稿で、後から権限が剥奪されたり、マルチアカウントから外した場合は、そのアカウントでの投稿はスキップします。また、24時間以内に自動的に停止状態になります。
承認投稿
承認投稿は、投稿時に承認者の承認を得てから投稿できるようにする機能です。
この機能はライトプラン以上で使用可能です。
承認投稿を行うには、最初にクライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「承認投稿設定」から、承認投稿を使うための準備を行います。
この機能は、アカウントの管理者が特定の利用者の投稿を制限する機能ではなく、投稿者自身が自分の投稿の妥当性を第三者に担保してもらうための機能であることにご注意ください。
設定も、投稿者自身が行います。
承認投稿を使うためには、最初に、対象アカウントに対して、承認者及びあなたのメールアドレスと、使用レベル(「使用しない」「常に使用」「投稿時に選択」)を設定します。(承認者がTabtterの利用者である必要はありません。)
※登録されたメールアドレスが公開されたり、許可なく第三者に提供されたり、目的外利用されることはありません。
仕様・注意点等
- 承認投稿対象の投稿が行われると、あなたの登録したメールアドレスをreply-to(返信先)にして、承認者に承認を求めるメールが送信されます。(fromはtabtter-app@tabtter.jp)投稿は保留された状態でTabtterのサーバーに保存されます。
- 承認者がメール内のリンクをクリックすると、承認確認ページを開けます。(承認期限は3日間)
- 承認者が承認すればすぐに投稿されます。(承認者は、承認画面で投稿を修正してから、承認(投稿)することも可能です。)非承認の場合は、メールに返信することで、理由の通知や改善の指示をできます。
- 承認者が承認、また非承認すると、あなたのメールアドレス宛に結果を通知します。
- 承認の状況は、クライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「承認投稿一覧」からも確認できます。
- 承認依頼メールの再送は、未承認状態かつ3日以内であれば「承認投稿一覧」からいつでも可能です。
承認投稿は、DM・投稿予約・リピート投稿には適用されないことにご注意ください。(アカウントマネージャで、バックグラウンド投稿、DM投稿権限はそれぞれ個別に設定可能です。つまり、承認投稿でだけの投稿を許可したい場合は、「承認投稿」権限のみオンにし、「通常投稿」「バックグラウンド投稿」「DM」権限をオフにします。)
承認投稿は、設定者のみに適用される機能であることにご注意ください。対象アカウントを他のユーザーがマルチアカウントで使用していても、そのユーザーには影響を与えません。
投稿ボックス
投稿ボックスは、企業・ブランドアカウント等でその関係者が誰でも直接投稿できるフォームを作ることができる機能です。
この機能はプロプランでのみ使用可能です。(承認作業はワーカー・パーソナルプランでも可能)
投稿ボックスを使うには、最初にクライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「投稿ボックス設定」から、投稿ボックスを使うための準備を行います。
設定が完了したら、専用のURLが発行されるので、投稿を許可する関係者にメール等で教えます。
無論、投稿ボックスからの投稿は、すぐに投稿されるわけでなく、承認者が承認して初めて投稿されます。
尚、投稿ボックスの承認者と、
承認投稿の承認者は、関係がないことにご注意ください。
承認投稿は、Tabtterの利用者以外にも承認決裁権を持つ人を設定できる機能であり、投稿ボックスの承認者は基本的にはTabtterの利用者以外に設定できません。(ただし、「通知メールからのダイレクト承認の使用」を使う場合は、通知メールを受けた人は誰でも承認可能です。)
仕様・注意点等
- 投稿ボックスの設定は、自身で認証して追加したアカウントだけ可能です。
- 投稿ボックスへの投稿の承認は、該当アカウントをマルチアカウントとして追加していて、投稿ボックス承認権限を持つ人であれば誰でも可能です。
- 投稿ボックスの承認・非承認は、クライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「投稿ボックス一覧」から行います。
- 投稿ボックスからの投稿があったことの通知先は、複数設定可能です。(10件まで)
- 「通知メールからのダイレクト承認の使用」を使用するにすると、通知メールを受け取った人であれば誰でも承認可能になります。この場合、承認投稿同様にTabtterの利用者でなくても承認作業ができます。
- 承認者は、承認画面で投稿を修正してから、承認(投稿)することも可能です。
- 投稿ボックスのURLは、いつでも変更可能です。何らかの理由で外部に漏れてしまった場合は、変更してください。
- 投稿ボックスは、接続ホスト・IPでもアクセス制限可能です。例えば社内のネットワークからだけ利用できるようにすることも可能です。(投稿ボックスからの投稿は全て承認制のため、基本的にはアクセス制限を使わなくても大きなリスクはありません。)
- 投稿を承認または非承認した場合、投稿者にはその旨通知されます。投稿者が不明で何も通知を行いたくない場合は、「リジェクト」で通知なしに破棄できます。
RSS連携は、任意のRSSフィードを、管理するTwitterアカウントに投稿する機能です。
RSS連携を行うには、最初にクライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「RSS連携設定」から、RSS連携を使うための準備を行います。
仕様・注意点等
- RSSは、rss1.0,2.0を解釈可能です。通常、ブログのソースを見れば、<link rel="alternate" type="application/rss+xml"..等の記述があると思います。そのURLを登録します。
- 投稿先アカウントをマルチアカウントに持つユーザー(「バックグラウンド投稿」権限が必要)は、他の人が登録したフィードでも閲覧できます。ただし、編集・削除は登録した人だけが可能です。
- 更新チェック間隔は、新着があるかをチェックするためにRSSを取得する間隔です。ブログのサーバーに問い合わせが生じるので、必要以上に短い間隔を指定しないでください。
- リンクの短縮オプションを有効にすると、指定した短縮サービスのアカウントを使ってリンクを自動的に短縮します。
- 除外ワードを設定すると、タイトルに設定したワードが含まれる時は投稿しないようにできます。改行区切りで複数指定可能です。
- 画像の添付に関しては、オプションになっています。有効にした場合、ブログの該当記事の<og:image>タグがある場合に、その画像を取得して、一緒に投稿します。尚、画像は、除外するファイルを指定可能です。これは、例えば、画像がない時は、ロゴ等を<og:image>に入れるような仕様のブログの場合に、使うことを想定したものです。除外画像の記述は、完全一致でなく、部分一致となります。(/logo.png等)また、改行区切りで複数指定可能です。(<og:image>の解説 → http://blog.sixapart.jp/2012-06/ogimage.html)
- 投稿の判断は、基本的には、RSSのdateタグ(dc:date,pubdate)で判断します。dateタグが、90分以内にあり、かつ、以前に投稿していない記事である場合に、投稿します。つまり、dateタグは正確な時間が入っている必要があります。尚、一度投稿した記事のURLは、履歴として記録されており、仮にdateだけが変更されても、同じURLの記事が重複して投稿されることはありません。
- 文字の切り詰めは、titleを優先し、descriptionは最後に確保されます。descriptionからはリンクやタグは取り除かれ、かつ、8字以上確保できない場合は、完全に除外します。全体としては、約120字に収まるように調整されます。尚、オプションでdescriptionを一切出力しないようにもできます。
- RSSフィードを登録したアカウント(投稿先アカウントではありません)の有料版有効期限が切れている場合は投稿されません。
- トラッキングコードを設定すると、リンク先にクエリとして付加します。これは常に固定値で、url?name=valueのように付加されリンク先でのトラッキングに利用できます。(valueは省略可能)尚、name,valueは、URLエンコードする必要はありません。(Tabtter側でエンコードするので、二重にエンコードされてしまいます。)また、urlに既にクエリが含まれる場合は、&name=valueのように追加しますが、nameと同じ名前のクエリがurlに含まれる場合、特に考慮はせず追加するだけです。
- リンクの短縮は、Bitly APIキーを個別に設定することができましたが、現在は非推奨です。早めに、OAuthを使った新方式の短縮を設定してください。ただし、個別にBitly APIキーが設定されている場合は、そちらが優先されるので、新方式を使用する場合は、個別に設定したBitly APIキーは必ず空にしてください。尚、新方式の短縮でも、RSS毎に短縮アカウントを指定可能です。
※RSSフィードの登録には投稿先アカウントの「バックグラウンド投稿」権限が必要ですが、既に登録されたRSSフィードで、後から権限が剥奪されたり、マルチアカウントから外した場合は、そのアカウントでの投稿はスキップします。
投稿アプリ設定
投稿アプリ設定機能は、ご自身で作成したTwitterアプリで投稿する機能です。
投稿予約等を含め、全ての投稿に適用されます。
この機能は実質的には、ツイートに表示される投稿クライアント名を変更するために用意されている機能です。
尚、この機能は、アカウント単位で設定されます。マルチアカウントで対象アカウントを使用する他のユーザーがいる場合、設定は共有されます。
恐れ入りますが、アプリの作成方法やConsumer key、secretの取得方法等は、お客様ご自身でお調べください。
アプリの変更は、クライアントツールバーの投稿アイコン右横▼の「投稿アプリ設定」からアカウント毎に変更できます。
コールバックURLについて
コールバックURLは従来、自由に上書き可能でしたが、2018.6よりこれができなくなったため、予めアプリの設定(Twitter側)でコールバックURLを追加しておく必要があります。
コールバックURLには、https://tabtter.jp/app/auth.cgiを入力してください。
メール投稿
メール投稿は、指定のアドレスにメールを送ることでツイートを更新できる機能です。
この機能はデフォルトは「使用しない」なので、使用開始するには設定が必要です。
設定は、アカウント毎に行いますが、マルチアカウントの場合、認証経由で追加したアカウントのみ設定可能です。
アカウントマネージャ経由で追加したアカウントは、投稿権限を持つ場合も、設定変更だけでなく閲覧もできません。
基本的にこの機能は、投稿アドレスを知っている人は誰でも使用できるので、投稿する人が複数いる場合は必要に応じて投稿アドレスを教えてあげてください。
尚、この機能は、アカウント単位で設定されます。マルチアカウントで対象アカウントを使用する他のユーザーがいる場合、設定は共有されます。
仕様・注意点等
- メールのタイトルは無視されます。本文のみ投稿します。
- 画像は4枚まで、動画はmp4形式を1つだけ添付可能です。
- 添付画像/動画を含め、メールのサイズは20MByteまでです。画像は各3Mbyte以下で動画は15Mbyte以下かつ140秒以下である必要があります。高解像度の写真は事前にリサイズをしてから送信してください。
動画はサイズが大きくエンコード形式等の条件もシビアなので通常は公式サイト/アプリからの投稿をお勧めします。
- 投稿の成否はメールで通知します。成功した場合は、通知メールに記載されている削除コードを別途指定アドレスに送ることで投稿したツイートを削除可能です。
- 有料版と無料版では、アドレスが異なるのでご注意ください。
リスニング
リスニングは、特定のキーワード(検索クエリ)を継続的にリスニング(検索)し、ツイートを自動収集したり、ワード解析等で分析できる機能です。
プロプランで一日10,000ツイート、ワーカープランで一日3,000ツイート、パーソナルプラン・試用版で一日1,000ツイートまでという制限を設けていますが、
小規模なブランドであれば十分なボリュームですので、Twitterマーケティングの基礎となるリスニングを低予算で手軽に体験いただける機能になっています。
ただ、Tabtterのリスニングは、過去に遡ってのリスニングはできませんし無料APIで提供される範囲のデータセットしか取得できませんので、
より高度な活用が必要でしたら、TwitterのプレミアムAPI等もご検討ください。
基本仕様
リクエスト数に関して
- リスニングできるツイートは一日あたりプロプラン:100リクエスト(1万ツイート)、ワーカープラン:30リクエスト(3,000ツイート)、パーソナルプラン・試用版:10リクエスト(1,000ツイート)が上限となります。(リクエストとはAPIの実行回数です。1リクエストで最大100ツイート取得できます。)
- リクエスト上限の範囲であれば、リスニングはいくつでも設定可能です。
(ただし最低1リクエストは必要。)
- リスニングにいくつのリクエストを割り当てるかは個別に設定可能です。
例えば一日数十ツイートしかトラフィックが無いワードであれば1リクエストで十分という具合に、
リクエスト上限内で自由に割り当てることができ、限られたリクエスト数を有効に活用することができます。
- 一日に設定したリクエスト数×100を超えるツイートがある場合は、リスニングから漏れることになるので、
重要なリスニングは比較的余裕のあるリクエスト数を設定する必要があります。
クエリに関して
- 設定するクエリは、検索ワードそのもので、そのまま検索ワードとして使用します。
- 結果にはリツイートも含まれます。除外する場合はクエリに「exclude:retweets」を追加してください。
- クエリが英数字の場合、@ユーザーIDにそれらのキーワードが含まれる場合もTwitterではマッチしてしまいます。しかし、このようなツイートは、リスニングでは意図しないノイズとなってしまうため、このようなツイートは除外されます。このため、クエリによっては、取得できるツイートがリクエスト数*100よりかなり小さくなる場合があります。(尚、クエリにOR演算子が含まれている場合は、このチェックは行いません。)
実行に関して
- リスニングの実行は毎日3:00にスタートします。
3:00になると、その時点でアクティブなリスニングは全て実行待ちになりロックされます。
ロック中は、編集や削除、停止・開始の変更はできません。
- 検索APIを実行するアカウントは、マスタアカウント(リスニングを設定した時にログインしていたアカウント)です。
- リスニングの実行時間の指定はできませんが、
検索APIは7日分まで取得可能なので、十分なリクエスト数を割り当てていれば、
時間帯に依らず通常全てのツイートを取得可能です。
- プランの変更等でリクエスト上限が少なくなった場合は、リスニングのリクエスト割り当て数を自動的に上限に収まるように調整されます。
- 有料版の有効期限、または試用版の試用期限が終了すると、稼動中のリスニングであっても実行されません。
保存データ
- トラフィックデータ、頻出ワードデータ、ツイートログはそれぞれ別々に保存されます。
- トラフィックデータは現在のところ保存期間等の制限はありません。
- 頻出ワードは、最新の1万ツイートの解析結果を保存しています。
- ツイートログは、基本的なユーザー情報とツイート本文を保存します。ツイートログの保存期間は取得してから90日間となります。
- ツイートログのデータ形式はTSV(タブ区切り)で、エクセル等で開くことができます。並びは、「
投稿日,
スクリーンネーム(@ユーザーID),
ユーザー名,
ツイート数,
フォロー数,
フォロワー数,
被リスト数,
本文,
クライアント名,
リツイート数,
いいね数,
固有ツイートID,
ユーザーの言語タグ
」になります。本文中のタブ、改行はスペースに置き換えられます。また、公式RTは本文に[公式RT]と元ツイートのユーザーID、日付が挿入されます。
- ログに項目が追加される場合があるのでご注意ください。その場合は、原則として末尾に追加されます。
- カウント数や保存ファイルの区切りはJST(日本時間)を基準にします。ダウンロードしたログの日時も日本時間となります。
- グラフのポイントをクリックすると該当日のデータを表示できます。ただし、これはログが存在する場合となります。
- グラフのポイントクリックが可能なのは、ポイント数が500以下の場合になります。
ワード解析
- 各リスニング毎に、取得ログから最新1~2万件程度(リツイートを除く)までをワード解析します。この更新時間は通常日本時間朝の7時頃になります。
- 解析には形態素解析エンジンMeCabを使用し、名詞と形容詞のみを抽出します。ひらがなのみで二文字以下のワードは除外します。その他、代名詞や一部の汎用語も除外されます。
- ワード解析の対象ツイートにリツイートは含みません。
- ワードをクリックするとそのワードを含むツイートを抽出しますが、これは100件を上限とします。
- 解析した最新の頻出ワードはテキストデータとしてもダウンロードできます。
一般的なチュートリアル
-
先ずは測定したいクエリ(検索ワード)を決めます。
貴社のブランドや競合他社のブランド、注目しているトピック等が対象になりますが、
クライアント上の検索でいろいろな組み合わせを試して、ノイズの少ない品質の高いクエリを探すことが重要です。
(クエリは、検索ワードそのものなので、高度な検索オプションにも対応します。
リツイートを除外する「exclude:retweets」、日本語だけを検索する「lang:ja」等があります。
例えば、「line exclude:retweets lang:ja」のように指定します。)
-
測定したいクエリのトラフィックを見積もります。
これはクライアント上の「流速」から簡単に割り出せます。(表示されない場合は「基本設定」で表示するようにしてください)
1リクエストで100ツイートまで取得できるので、1日の予想最大ツイート数/100が、通常、割り当てるべきリクエスト数です。
絶対に取得を漏らしたくないワードであれば、余裕を持って割り当ててください。
-
トラフィック・頻出ワード・ツイートログはダウンロードできるのでローカルでの分析や資料作成にお役立てください。
チームでの共有
リスニングの作成画面で、「共有アカウントの割り当て」という項目から、
マルチアカウントで追加されているTwitterアカウントを選択します。
これにより、そのアカウントをマルチアカウントとして持つユーザーは、
誰でもそのリスニングにアクセス可能になります。
基本的には、そのリスニングともっとも関連性の高いアカウントを割り当てることで、
特に意識することなくチームで共有できるようになります。
ユーザー投稿解析/フォロワー解析
ユーザー投稿解析/フォロワー解析は、任意のユーザーの投稿とフォロワーを解析する機能です。
収集したデータから、基本的なワード解析と出現頻度によるランキングを作成します。
この機能は、多くのAPIを消費するため、それぞれ実行回数に制限がありますので、ご注意ください。
基本仕様
- ユーザー投稿解析は、最新のツイート3,200件が対象です。リツイートは解析対象には含みませんが、リツイート分も取得してしまうため、リツイートの件数分対象件数が減少します。
- フォロワー解析は10,000件のフォロワーのプロフィール文を解析対象にします。通常、これはフォローした順で最新の10,000件になると思います。(Twitterの仕様依存のため詳細は不明)
- 共有アカウントを指定することで、そのアカウントをマルチアカウントに持つ他のユーザーも参照できるようになります。
- 解析は15分に1回のラウンドで実行されます。ですので、通常、登録してから15分以内に解析は完了します。
制限について
- 24時間毎、かつ15分毎に、実行回数制限があります。
- 24時間毎の実行回数上限は、プランに依ります。
- 15分毎の実行回数上限は、各実行アカウントに依り、ユーザー投稿解析は3回まで、フォロワー解析は1回までに制限されています。これを超えて実行できなかったエントリーは、次以降のラウンドに繰り越されます。
- 実行アカウントを別にすれば、より多くの解析を同じラウンドで実行できることになりますが、いずれにせよ、24時間毎に実行できる上限は超えられないのでご注意ください。
尚、稀なケースではありますが、実行アカウントが共有アカウントで、他の誰かが同じラウンドに同じ実行アカウントで登録しているような場合も、15分毎の実行制限に該当し、実行が次以降のラウンドに繰り越される場合があります。
メトリクスダウンロード
メトリクスダウンロードは、指定したアカウントのツイートのメトリクスデータ(いいねやインプレッション数)を、取得&ダウンロードできる機能です。
この機能の目的
Twitterのメトリクスデータは、公開(いいねやリツイート数)と非公開(インプレッション数やリンククリック数)が存在しますが、
このうち、非公開データは過去30日のツイートのデータしか取得できないというAPI上の制限があります。
この機能では、これらの制限内で、最大限効率的にメトリクスデータを取得するための手段を提供します。
使い方
- 対象アカウントを指定して「新規登録」ボタンを押します。対象アカウントは、(自身で認証した)マルチアカウントに含まれるアカウントのみ指定可能です。
- アカウントが登録されると、すぐに30日以内のツイートを取得します。
- 以降は「追加取得」で、更新できます。ただ、一度登録すると、Tabtterのサーバーが毎日自動で取得するので、基本的に手動で追加取得する必要はありません。
- 取得したデータは、Tabtterのサーバーに蓄積され、いつでもダウンロード可能です。(現時点では無期限で保存します。)
- 登録したアカウントを(この機能の対象から)削除することも可能ですが、30日以上前のデータは、再取得できないのでご注意ください。
注意事項
- メトリクスの値は、当然のことながら、取得するタイミングで変わりますが、この機能では、投稿から3日以内までのツイートは再取得します。つまり、ダウンロードしたメトリクスは、概ね、投稿から3日目あたりの値になります。
- この機能で取得したデータは、対象アカウントをマルチアカウントに持つユーザーで共有されます。(最初の取得と削除は、自身で認証したアカウントのみ実行可能。追加の取得とダウンロードは、マルチアカウントを持つすべてのユーザーが実行可能です。)
DM・メンション通知
DM・メンション通知は、特定のアカウントの新着DM・メンションを一日一回まとめて指定したメールアドレスに通知する機能です。
通知先は、3件まで指定可能で、日本時間の朝8時に、過去24時間以内のDM・メンションがある場合に最大100件まで通知します。(自分で自分宛てに送ったDMやメンションは除く)
通知がなかったことは、通知されませんが、通知の最新のログ(取得件数やエラー)は、設定画面で確認可能です。
あるはずの通知がない時等は、設定画面でログをご確認ください。
尚、アカウントの認証自体が失効している場合は、単にスキップするのでログは記録されません。
この機能は、自分で認証したアカウントのみ設定可能で、アカウント単位で設定されます。
つまり、マルチアカウントで対象アカウントを使用する他のユーザーがいる場合、設定は共有されるのでご注意ください。
ワードアラート
ワードアラートは、特定のワード(検索クエリ)を監視する機能です。
基本的な仕様は、設定したワードを、指定した時間間隔で検索し、新しいツイートがあった場合や、トラフィックが設定した閾値(tph=ツイート/時間)を超えた場合、
設定されているメールに通知します。通知先は、5件まで指定可能で、通知後、指定した時間の間は再通知しないようにもできます。(通知インターバル)
トラフィックは、24時間以内のツイート100件を取得(リツイートを含みません)し、その流速(tph=ツイート/時)を基に算出します。
ツイートが1件以下の場合は、0tphになり、1秒以上の差が無い場合は、算出できないため常に3600 * 取得ツイート数(通常100)tphになります。
通知内容は、件数とトラフィック速度(tph)、ツイート文(件数と時間範囲を設定可能)です。
この機能は、主に二つの利用目的を想定しています。
一つは、日常的にチェックしているハッシュタグ等で新しいツイートがあるかどうか自動でチェックする目的。
もう一つは、特定のワードの流速(tph)の変化を監視する目的。
前者の場合は、前回のチェックから1件でも新しいツイートがあれば常に通知するだけなので、設定は単純です。
後者は、トラフィック速度から通知条件が決まるので、適切なクエリワードの選定と閾値の設定が重要になります。
基本的には、クライアントの検索で、事前に検索クエリの品質や通常時のトラフィックを見積もり、閾値を設定するとよいでしょう。
閾値を0にすることで、常に通知するようにもできます。これは、定期的に、メールでトラフィック状況を確認したいようなときに便利です。
この機能で使用する検索APIの実行アカウントは、マスタアカウントが使用され、他のアカウントは指定できません。
最大でも10回/1時間なので、十分な余裕はありますが、常に実行し続けるため、チェック間隔は必要最小限の範囲で設定してください。
尚、ワードアラート作成者の有料版有効期限が切れると、自動的に停止します。
webhook
閾値を超えたトラフィックを観測した時に、メール以外にも一般にwebhookと呼ばれる方法でイベントを通知可能です。
webhookは、指定されたURLに、Content-Type:application/jsonで、POSTリクエストします。
リクエストするデータのJSON形式は下記の通りです。
{
"query":"",//string 検索クエリ
"time":,//int unixtime 観測時間
"tph":,//float(6,2) 観測した1時間当たりのツイート数
"texts":[
"",//string
"",
...
],//array 通知対象のシンプルなツイート文配列
"tweets":[
{},//tweet obj
{},
...
],//array 通知対象のツイートの完全なオブジェクト配列
}
尚、webhookは開発者向けの機能ですので、一般的な使い方や実装方法等のご質問はご遠慮ください。
日記
日記はブログのような記事を投稿する機能です。
日記には1記事あたり9枚まで画像を添付でき、手軽に旅行記やリポートを作成できます。
投稿した日記はTabtterのサーバーに保存されブログのように一般に公開されます。
新規で日記を投稿するとTwitterにも同時にリンクとタイトルを投稿します。
Twitter用のコメントも日記投稿時に設定できます。
日記の利用に際しての設定は特に必要なく、マルチアカウントの場合も、アカウントを選択して投稿できます。
日記の編集や削除は、日記一覧から行います。
アダルトコンテンツや青少年に悪影響を与える内容・公序良俗に反する内容を投稿することはできません。
違反がある場合は予告なく投稿を削除したり利用を停止する場合があります。
この機能はおまけ的な機能としてお考えください。
Q&A
利用環境に関して
対応・推奨ブラウザ
ブラウザの拡張機能やプラグインで、サイトの内容を書き換えるようなタイプのものをインストールしていると正常な動作は保証されなくなりますのでご注意ください。
アドブロック系の拡張機能はページの内容を大きく書き換えるため、使用すると一切の動作は保証されません。使用される場合は、当サイトのドメインでは無効にしてください。(ホワイトリストに追加)
IEは既に廃止が決定しており、機能の対応状況も悪いので、サポート対象外としています。
原則として、GoogleChrome、Firefox、MicrosoftEdge、Safariの最新正式版をサポート対象としますが、現在、TabtterではGoogleChromeを標準ブラウザとして開発しているので、GoogleChromeをお勧めします。
尚、iPad,Android等のタブレット(スマートフォン含む)でも可能な限りご利用頂けるよう対応していますが、機能的には大きく制限されます。
※Tabtterでは、ブラウザのUserAgentを見て一部の処理を分岐させているので、必ずデフォルトの正しいUserAgentを設定してご利用ください。
「ローカルストレージの容量が上限に達し..」というエラーが頻繁に出る
ブラウザの設定でローカルストレージにアクセスできない状態にある場合もこのエラーが発生します。ブラウザのセキュリティ設定やセキュリティソフト等のが設定が強すぎないかご確認ください。
このエラーが
極めて頻繁に出る場合、
特にIE系(Edge含む)では長く使用しているとローカルストレージに削除できないキャッシュが残ってしまって、
使用領域が減っている可能性があります。これはIEのバグと思われますが、こちらでは解決できないため、お手数ですが以下の方法で確認・削除をお願いします。(IEだけが対象です。)
先ず最初に「
キャッシュユーティリティ」(無料版は
こちら)から
タイムラインキャッシュをクリアしてください。次に、
容量を確認するで、残り領域を確認するためにしてください。設定や履歴の量にも依りますが、通常、4,000K~5,000Kbyteになるはずです。それ以下でも残り領域が2,000Kbyte以上あればとりあえずは問題ありません。(ただし、タイムラインキャッシュを削除して4,000Kbyte以下の場合は、削除できないキャッシュが存在している状態と思われるので、今後問題が起きる可能性があります。)2,000Kbyte以上ない場合はTabtterを利用するには十分でないため、下記の方法で直接削除するか、別のブラウザをご利用ください。(残り容量が十分なのにこのエラーが出る場合は、他の原因によるものです。申し訳ありませんが、こちらでの調査は困難なので、別のブラウザの利用をご検討ください。)
1.最初に設定を保存
ローカルストレージをクリアすると、設定等も失われるので、最初に、クライアントの設定メニューの「
設定・履歴のセーブロード」で設定を保存しておいてください。
2.キャッシュをクリアする
「
キャッシュユーティリティ」(無料版は
こちら)の
すべて完全にクリアするを実行してください。この後、
容量を確認するで、5,000Kbyteになっていれば正常です。(3,000Kbyte以上確保できていれば、しばらくは問題ありません。)
3.ブラウザから直接ローカルストレージデータを消去する方法
上の「2.キャッシュをクリアする」で、十分な容量が確保できない場合は、
IEの場合は「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」→「閲覧の履歴」から、Cookieを削除します。
(ローカルストレージはCookieとは違いますが、IEでは個別にローカルストレージだけを削除する方法が無いため)
ただし、この場合、他のサイトの全てのCookieとローカルストレージキャッシュも消えてしまいますので、ご注意ください。
※一般的にCookieは消えることを前提としたデータなので問題は無いと思いますが、
他のサイトのログイン情報等も消失し、再度ログインしなければならない場合があります。
IE以外のブラウザでは問題の発生は確認していませんが、エラーが多くでる場合は、やはりIE同様に一度ブラウザから直接キャッシュを削除してみてください。IEと違いTabtterだけをピンポイントで削除可能です。詳しくはブラウザのヘルプ等をご覧ください。
さらに、この方法でも解決しない場合は、マルチアカウントのユーザー数やグループ(抽出タブ)が多すぎて、キャッシュ容量を圧迫している可能性があります。
5アカウント以上追加している場合は、優先度の低いアカウントを削除してみてください。
グループも保存領域をかなり必要とします。全てのアカウントで15~20程度を上限の目安としてください。
また、ウイルス対策ソフトやセキュリティ関連のブラウザ設定等の影響でもエラーになる可能性があります。
※参考までに各ブラウザのローカルストレージ容量は、GoogleChrome・IE・Firefoxで10M、Safariで5M、Operaはユーザーで自由に設定可能となっています。(2017年8月現在)
ユーザー領域は、1アカウント毎に最大100~200KByte程度で、タイムラインキャッシュは個別に20~60KByte程度のスペースが必要です。
尚、容量が一杯になった場合、タイムラインキャッシュを古い順から自動的に削除しますので、通常ユーザーが意識する必要はありません。
突然設定が消えてしまいました
Tabtterの設定の多くは、ローカル(ブラウザのストレージ)に保存しています。
ローカルストレージは、キャッシュのような一時保存とは違いますが、ブラウザの操作で簡単に削除できるため、Tabtterのサーバーに保存できる「
設定・履歴のセーブロード」をご用意しています。
設定・履歴のセーブロードは、自動と手動があり、クライアントで設定の変更があった場合は、クライアント終了時に自動セーブが実行されます。
また、クライアント起動時に設定ファイルが無く、サーバー上に自動保存されたデータがある場合は、この設定をロードできます。
通常、この自動保存により、予期せず完全に設定が失われるという事態は、ほとんど回避可能です。
ただ、この自動保存は、バックアップとリカバリ、また、普段使わない端末からアクセスした時に最初の一回だけ設定をロードできるような利用を想定したもので、
複数の端末での自動同期を実現するものではないことにご注意ください。
日常的に複数の端末でご利用の場合は、手動でのセーブロードを使い、ご自身で設定を管理するようにしてください。
動作をできるだけ軽くしたい
Tabtterの動作スピードは、基本的にはブラウザに表示される要素の数に反比例します。
つまり、タイムラインのページ毎ツイート件数(ページあたりのツイート表示数)をできるだけ少なくし、設定でツイートに余計な要素を表示しないようにすることでブラウザへの負荷を減らせます。
例えば、シンプルなツイートメニューを使い、ミュートボタン、フォロー状態アイコン、日時、クライアント名を非表示にするといくらか表示スピードやタブの切替が速くなります。
ただし一番有効なのは、ページ毎ツイート件数を減らすことです。
タイムゾーン(日本国以外)に関して
Tabtterは、クライアント及びその他ツールで、原則として日本国のタイムゾーン(JST,UTC+9)での利用を前提としています。
クライアントや投稿予約等では、可能な限り、現地時刻(つまり利用者のPCのタイムゾーン)を基準に動作するようにしていますが、
完全な動作を保証するものではありません。
アナリティクス系は、ほとんどの機能が、完全に日本時刻固定で出力します。
日本以外でも使用できないわけではありませんが、利用者自身が現地時刻とのずれを考慮して使う必要があります。
エラーや制限に関して
全般的なトラブルシューティング
セキュリティソフトの誤検出についてはこちら。
アドブロック系の拡張機能はページの内容を大きく書き換えるため、使用すると一切の動作は保証されません。使用される場合は、当サイトのドメインでは無効にしてください。(ホワイトリストに追加)
PCがウイルスやアドウェア等に感染していると、多くの場合サイトが極度に重くなったり不具合が出ます。挙動が急におかしくなったような場合は、ウイルスの感染も疑ってください。
最初に、突然不具合が発生したという場合は、その間にPCやブラウザに行った変更を疑ってください。
とりわけ原因として多いのは、
ブラウザの拡張機能やセキュリティ系のソフトです。
特に拡張機能は、HTMLやJavaScriptコード自体を書き替えてしまうものもあり、どのような不具合が発生するかの予想もできないので、基本的に拡張機能を使用している場合は、動作保証はできませんのでご注意ください。
確認の方法は、疑わしい拡張機能やセキュリティソフトを一時的にオフにしてみることです。(通常そのような機能があります)
これで問題が解決する場合は、拡張機能やセキュリティソフトの影響ということになるので、基本的に当サイトにお問い合わせいただいても対応が難しい場合が多いのでご了承ください。(メジャーなソフトや設定での問題の場合は、できる限りの対応は致しますが、個別的なケースでは、基本的にはご自身での解決をお願いします。)
次に、一般的な解消手順をご紹介します。上から順番に一つずつ試し、問題が解決するか確認してください。
- 不具合が起き始めた頃にブラウザの設定を変えた場合は、設定を元に戻してみる
- ブラウザを全て終了して立ち上げなおす
- ブラウザに拡張機能やプラグインをインストールしている時は一時的に無効にしてブラウザを立ち上げなおす
- Tabtterの「設定」→「基本設定」→「システム」→「キャッシュ保存にIndexedDBを使う」を有効にしている場合は、オフにしてクライアントを再起動する
- Tabtterからログアウトして、再ログインする
- PCを再起動する
- セキュリティソフト等を一時的に停止してみる
ここから下は実行するとTabtterの設定が失われます。事前に
設定をセーブしておいてください。(スクラップやグループで抽出したツイートもクリアされます。)
- クライアント(Tabtter)の設定メニューの「リセット」を実行
- ブラウザのキャッシュをクリアする(他のサイトのログイン情報等も消える場合がありますのでご注意ください。)
- ブラウザのローカルデータ(IndexedDB、ローカルストレージ)をクリアする(これらのデータの削除は通常、設定メニューからは実行できません。ブラウザの開発者ツール等から、*.tabtter.jpのデータだけをピンポイントで削除します。方法等は、ウェブで検索してください。)
問題の特定方法
上記の一般的な解消手順で解消しない問題は、下記の2つを試していただくことで、問題の原因をおおまかに絞り込めます。
- 他のブラウザで試してみる → たとえばIEでのみ問題が起き、Firefoxでは起きなければIEの問題ということがわかります。
- Twitter公式ウェブサイトや他のTwitterクライアントを試してみる → 他のTwitterクライアントでも同様の問題が起きれば、サードパーティ向けAPIもしくはTwitter自体の障害ということがわかります。Twitter公式ウェブサイトでも同様の問題が起きれば、Twitter自体の問題ということがわかります。
これにより、Twitter側の問題と判断される場合は、基本的にはTwitter側にお問い合わせいただくか、Twitterのサイト等で障害情報がないかを確認してください。
尚、クライアント上でエラーメッセージが表示される場合は基本的にはそのメッセージ通りの理由です。Twitterから返されるエラーをそのまま表示する場合もあるので、メッセージが英語の場合がありますが、恐れ入りますが翻訳サイト等で内容をご確認ください。また、通信エラーやオーバーキャパシティー、技術的な不具合等のエラーは一時的なものである場合が多いので、しばらく(1,2日程度)様子を見てください。
エラーの詳細を調べる
ブラウザの「F12」キーで開発者ツールを開き、「コンソール」に、表示されたエラーをお知らせいただくことで、
すばやく問題を解決することができるようになりますので、わかる方はご協力ください。
セキュリティソフトにウイルスが検知されたとブロックされる
Tabtterは100%ウェブアプリで、プログラムはJavaScriptのみ使用しています。
基本的にJavaScriptだけで、PCに危害を与えることは、ブラウザにセキュリティホール等がない限り不可能であり、安全度はデスクトップアプリに比べ非常に高いサービスです。
ただ、セキュリティソフトは通常、単純なパターンマッチでウイルスを判定するため、このような安全なファイルもブロックする場合があります。
多くの場合、これは誤検出となりますが、お手数ですがフィードバックでお知らせいただければ、こちらで調査します。
この場合は、必ず使用している製品名もお知らせください。
なお、通常、Windowsでのセキュリティ対策は、標準のDefenderだけで十分と思いますので、
今ご使用中のセキュリティソフトが標準のもの以外で、内容をよく理解しないまま使われている場合は、利用自体を見直すこともお勧めします。
(PCにプリインストールされた出来の良くないセキュリティソフトを知らずに使っているケースもよくあります。)
「APIを全て消費しているためリクエストを実行できません..」というエラーが出る
TabtterからのTwitterへのアクセスは機能毎に一定回数以上は制限されます。これはTwitter側での制限になります。
この回数は各機能毎に15分当たりの実行回数で設定されており、これを超えると制限が解除されるまで、その機能は使用できなくなります。
どの機能であと何回リクエストできるか、何分後にリセットされるかという情報は、サイドカラム「My」タブの名前の左横のステータスアイコンをクリックするか、「プロフィールメニュー(名前右の▼)」→「残りAPI情報」から確認できます。
尚、残り回数が0の機能が一つでもあると、ステータスアイコンは三角に!の警告アイコンに変わります。
エラーばかり出る
ネットワーク越しにAPIを大量にリクエストするというTwitterクライアントの特性上、エラーはある程度は仕方ない部分があるのでご理解ください。
特に「Twitterの処理能力が限界..」や「タイムアウト」は、たまに出るぐらいであればそれほど気にする必要はありません。
ただ、連続して何度も出る場合や、特定の機能で常に出る場合は、Twitterの障害の可能性があるので、その場合は申し訳ないのですが公式サイトの利用をご検討ください。
操作等が重い
Tabtterは、WEBアプリとしてはかなり複雑な部類ですが、リソースの消費は、一般的なウェブサービス、例えばYoutubeなどに比べれば少ないレベルで、
最近のPCの性能であれば通常問題になるようなことはありません。
尚、最近では、ウイルスやアドウェア等の感染に気付かず、ウェブサイト側に問題があると勘違いしてしまうケースもあるので、ウイルスのチェック等も行ってください。
パフォーマンスに関する問題についても、ご報告いただければ調査等可能な限り対応したいと考えていますが、
一般的な不具合に比べると、問題特定が難しいことが多いため、お客様のご協力が必要になる場合があります。
フィードバックで問題を報告する場合は、「
全般的なトラブルシューティング」もご覧いただき、
どのようなタイミングで問題は起きるのか、問題は再現するのか一時的なのか(確実な再現方法があればそのやり方)、また、使用ブラウザや利用環境、PCスペック等の詳細な情報もお知らせください。
また、こちらからも状況をお伺いできないと問題の究明が難しい場合が多くあるので、何度かメールでやり取りさせていただく場合もあります。
機能に関して
自動更新が機能しない
ツイートメニューやユーザーメニューが開いている時は更新を保留します。また、エラーが発生した場合も自動更新を保留する場合があります。
- 通信エラーが発生するとそのタイムラインでは一定時間自動更新しません。この制限時間はタイムラインによって異なり、ホーム、@、DMは60秒、その他は3分です。ただし制限中も手動での更新は可能です。制限中は自動更新設定のプルダウンを開くといつ解除されるかが表示されます。
- 各タイムライン毎に割り当てられている残りAPIとリセット時間、更新間隔から、残りAPIが足りなくなる可能性がある場合は、間隔を自動的に調整します。具体的には、(リセット時間までの秒数 / API残り回数)が更新間隔より大きい場合は、その値を更新間隔に使用します。(リストや検索など同じAPIを使用するタイムラインで、複数の自動更新設定されたタブがある場合は、それも考慮します。)
- 致命的な認証エラーが出るとそのアカウントでの一切の自動更新はオフになります。(クライアント再起動でクリア)
いいねやリツイート済みのマークがおかしい
リツイートやいいねに追加すると該当ツイートの右下にマークが表示されますが、
キャッシュの関係で正しく表示されない場合があります。
また、これらの情報はローカルに保存されるため、別のPCからは表示されない場合があります。
リツイートや返信マークは、自分のツイートの情報から生成されるので、自分のタイムラインを開いて、
過去のツイートを読み込んでいけば、再表示可能です。
いいねは、各ツイートに使用しているユーザーがいいねしたかどうかの情報を持っているため、基本的には何もしなくても表示可能です。
メンバー一覧でフォローして無い人がフォロー中になることがある
フォロー/フォロワーリスト等のメンバー一覧で、
Twitterが返してくる自分がフォローしているかどうかを示すフラグに間違いがあることがあり、
稀にこのような現象が起こることがあります。
ギャップが無いのに現れる
新着チェックした際に、本来ギャップが無いのにギャップが現れることがあります。
ギャップの検知は、基本的な仕組みとしては、新規に取得したツイートの平均ツイート間隔と境目のツイートの間隔を比較して、続き(ギャップ)があるかどうかを推測しますが、
この方法からもわかるように、ギャップを100%確実に検知することは仕組み上不可能なためで、間違ったギャップが現れてしまうことも仕様の範疇としてご理解ください。
逆に、ギャップがあるにもかかわらず、ギャップが出ない場合もありますので、確実性を重視する場合は、リロードで新規にツイートを取得して、そこから遡っていくようにしてください。
ツイートの取得漏れがある
ホーム等でツイートの取得漏れがあると感じる場合は、先ず、以下をご確認ください。
- Tabtterでは、取得したツイート(またはユーザー)のデータ構造がおかしい場合や、ブロックオプション付きのミュートやソフトブロック等に該当して、破棄した場合に、ブロックログとして記録します。ブロックログを確認することで、取得漏れなのか、それとも何らかの理由でブロックしたのかが分かります。ブロックログは、「設定」→「各種ログ」→「ブロックログを表示」から確認できます。また、Twitter公式のブロックでブロックされたツイートは、APIで取得自体できないので、このログには記録されません。
- APIが返すデータ自体に該当ツイートが含まれていない場合がありますので、他のサードパーティクライアントと比較してみてください。(特に検索タイムライン)結果が同じなら、API自体の仕様ということになるので、Twitterにお問い合わせください。(Twitter公式サイトやアプリ(TweetDeck含む)は一般APIを使用しないので、比較対象にはなりません。)
以上をご確認の上、尚、Tabtterでツイートに漏れがあると判断される場合は、メール等でお問い合わせください。
その際、お手数ですが、客観的に漏れがあると判断できる情報(Tabtterと他のクライアントで比較した画面のスクリーンショット等)も、ご提示ください。
リストの人数がおかしい
リストの一覧情報は取得してから一定時間キャッシュされます。
手動で更新可能ですが、リスト人数は追加・削除してもすぐに反映されない場合が多いです。(これはTwitter側で反映されないということです。)
ツイートの一部情報(URLや動画)が欠落している
プロモツイート(Twitterの広告ツイート)は、特殊なアプリから投稿されているため、URLや動画等、一部取得できない情報がある場合があります。
他のサードクライアント(公式以外の一般APIを利用したアプリ)で表示されるのに、Tabtterでは表示されない場合は、Tabtter側の問題である可能性があるので、
その場合は、フィードバックからご報告いただけると助かります。
なぜ誰がいいねしたかを知ることができないのですか?
Twitterで、そのようなAPIが一般に公開されていないためです。
恐れ入りますが、Twitter公式ウェブサイトのツイート詳細ページからご確認ください。
なぜツイートへの返信一覧を表示できないのですか?
いいねと同様、Twitterで、そのようなAPIが一般に公開されていないためです。
恐れ入りますが、Twitter公式ウェブサイトのツイート詳細ページからご確認ください。
尚、ツイートメニューの「返信を検索」で、返信を検索できますが、
これは専用のAPIではなく、通常の検索機能を使い検索するため、芸能人・有名人等の常に多くの返信があるアカウントでは、期待するような結果が得られないことがあります。
目安としては、一日100~200件以内の返信数で収まるアカウントに対しては有効です。
どうして、公式でできて、Tabtterでできない機能があるのですか?
先ず、Tabtterは、Twitterが提供するAPI以上のことをすることは不可能であることをご理解ください。
現時点で、APIでできて、Tabtterでは未対応な機能は、ほぼ無く、APIが新しくリリースされた場合も、可能な限り速やかに対応してきています。
尚、一部のサードパーティクライアントでは、WEBスクレイピングや公式アプリへの偽装等の禁止された方法で、正規のAPIで提供されていない機能に対応している場合がありますが、
Tabtterでは、100%Twitterが許可する方法しか使っていません。
現在のところ、主なAPI未対応の機能は以下の通りです。
- 投票作成・閲覧
- モーメント作成・閲覧
- お気に入りした人の表示
- 特定のツイートへの返信の表示
- グループDM
- 写真のユーザータグ付け関連
その他にも、検索API等、公式と仕様的に異なるAPIも多数あります。
これらの機能への対応は、こちらに要望されても何もできませんので、Twitterに対してAPIで対応するように要望を送ってください。
尚、現在TwitterのAPIは、v1.1とv2がありますが、v2に関しては複数のアプリでの利用が制限されているため対応は保留しています。
API v2一部対応について
2022/07/11現在、ホームの取得(投票の表示)、お気に入りユーザーの表示、任意のツイートのメトリクスデータ表示でv2を使用しています。
これは暫定的な対応ですが、今後も可能な範囲で対応していく予定です。
Tabtterの基本的な考え方としては、公式サイトを完全に置き換えるようなサービスではなく、
Twitterの体験を独自に補完したり拡張できるようなサービスを目指すべきであると考えています。
利用者の皆様にも、公式サイトと上手く併用しながらご利用いただければと思います。
タブを開くことなく新着表示数だけ消したい
新着表示数(ツールバー上(ホーム、@、DM)、グループメニュー上、タブ上)の新着数はその新着数をクリックすることで、新着数のみを消すことができます。
取得できないDMがある
2018.8にDMに関するAPIが変更され、30日以内のDMのみ取得できるようになりました。
(ただし、30日以内であれば、上限は無いようです。)
また、DM送信後実際に取得できるまで1分程度の遅延が生じる場合があることも確認されています。
尚、グループDMは以前から取得できません。このように、DMに関してはAPIの対応状況はあまりよくないので、確実にチェックしたい場合は、恐れ入りますが公式サイトでご確認ください。
「不適切な内容を含む可能性がある」とサムネイルがマスクされる
Twitterでは不適切な画像(性的なものや残虐なもの等)が含まれる可能性のあるツイートには、その旨を意味するフラグがつけられていますが、Tabtterでは、このような場合、サムネイルをマスクしています。
このマスクが不要な場合は、
「設定」→「表示設定」→「画像」→「不適切な可能性がある画像も表示」
をチェックするか、または、
不適切な画像と表示されたツイートの対象ユーザーのユーザーメニューの「不適切な画像のマスク例外に追加」
から、特定のユーザーだけをマスクしないようにもできます。
尚、このフラグはTwitterが返すもので、Tabtter側で判断しているわけではありません。
動画が再生できない
Tabtterでは、Twitter側の動画がMP4がある場合ブラウザの標準プレイヤーで再生しますが、
これは、最もシンプルで標準的な方法での再生なため、この方法で再生できないというのは、一般的には、お客様サイドの環境に問題があると考えられます。
そのため、先ずは、ブラウザのヘルプをご覧の上、設定等を見直していただきたいと思います。また、ブラウザのバージョンが最新かどうか、
プラグイン(拡張機能)をオフにするとどうなるか等もご確認ください。
尚、Tabtterの「設定」→「基本設定」→「動作」→「video.jsで動画を再生」をチェックすると、動画の再生にvideo.jsというライブラリを使用します。
video.jsは、flash等を使ったフォールバックの仕組みがあり、通常、再生できる可能性が高くなるので、
どうしても問題を解消できない場合は、このオプションもお試しください。
検索でヒットしない
検索はTwitterAPIから結果を取得するだけですので、使い方はTwitterの検索に準拠します。
仕様や、高度な検索オプションは
Twitterのヘルプをご覧ください。
尚、公式サイトと異なり、APIでは7日以内のツイートまでしか取得できないのでご了承ください。
また、Twitter側で品質が低いと判断された一部のユーザーのツイートもAPIでは検索できないようです。(Twitterの仕様依存なので詳細は不明)
このように、検索でヒットしない場合、Tabtterの不具合という可能性もありますが、
通常、単純にAPIで結果を返さないだけということが多いので、お問い合わせいただく前に、
Tabtter以外のサードパーティクライアントで検索してみて結果がどうなるかご確認ください。
他のサードパーティクライアントでも結果が変わらなければ、API自体の問題(または仕様)ということになるので、
その理由等についてはTwitterにお問い合わせください。
サイドカラムのフォロー/フォロワーリストのアイコン・名前が古いままで更新されない
フォロー/フォロワーのアイコンはAPI効率をよくするため、既に取得済みのユーザーの情報は毎回再取得しません。
このため、ユーザーがアイコンを変更したり、名前を変更してもすぐには反映されません。
ただし、最後のチェックから6時間以上経過しているか、10回に1回の頻度で、完全に新しいユーザー情報を取得しなおすようにしています。
また、手動で更新することで、直ちにキャッシュを破棄し新しいユーザー情報を取得しなおすことができます。
リストにユーザーを追加できない
フォローできていない非公開ユーザーを追加しようとした等、原因が明らかな問題以外にも、
短期間でリストに一定数以上のユーザーを追加すると、Twitter側で規制される場合があるようです。
これはTwitter側での規制なので、当サイトでは関与できない問題ですが、通常は、数日でまた追加できるようになるようです。
ただ、アカウントの総合的なアクティブティ・信頼度等で上限が決まっているようなので、一度規制された状態になると、上限が低く設定されたままの場合もあるようです。
この規制に該当する場合は、通常、公式サイトやアプリからも同様に規制された状態になっていると思うので、
数日たっても規制が解除されない、または上限が低い状態のままの場合は、
Twitterに直接問い合わせて問題を解決してください。
新着フォロワー通知がおかしい
新規のフォロワー通知は、15分毎にチェックするフォロワーデータの差分を通知します。
しかし、APIが不完全なエラーを返したりすると、新着を間違って通知してしまう場合があります。
仕組上、完全な新着チェックは難しいのでご了承ください。
リツイートしたユーザー一覧やユーザー数がおかしい
Tabtterでは任意のツイートのリツイートしたユーザー一覧を表示できますが、
このユーザー一覧はあまり正確でない場合が多いです。
これはTwitter側の仕様と思われるので、ご了承ください。
つけてないはずのいいねマークが表示される
Twitterの返すフラグ(いいねしているかどうか)に誤りがあることがあり、稀にいいね登録していないのに表示されることがあります。
日時がおかしい
日時の相対時間表示はPCで設定されている時間が基準になります。
自動設定ツール等で正しい時刻を設定するようにしてください。
また、時刻はPCに設定されているタイムゾーンを使用します。
意図しない時間になっている場合、タイムゾーンが正しく設定されているかご確認ください。
ダウンロードやコピーのTSVフォーマットとは?
TSVはタブ区切りのデータフォーマットで、エクセル等で開くことができます。
Tabtterでは、ユーザーや検索のダウンロード、タイムラインコピーTSV形式を選択できますが、
これらのフィールドは全て同一の構成となります。
フィールドの並びは、日時、@ユーザーID、ユーザー名、ツイート本文、クライアント、リンク、返信先ツイートのパーマリンクです。
尚、公式RTの場合は、RTした人が対象で、RT元のユーザー名や日時は本文フィールドに追加されます。
また、本文中のタブや改行はスペースに変換されます。
引用ツイートはできますか?
Twitter公式の引用ツイート(旧コメント付きリツイート)とは、実際には、対象ツイートのURLを付加してツイートする機能です。
Tabtterでは、対象ツイートのURLを文中に挿入して一緒に投稿することで、同様の動作を実現します。
尚、対象のツイートURLは、本文の末尾にある場合のみTwitter公式に準拠した引用ツイートとして処理され、この場合は、そのURLは文字数としてカウントされなくなります。
本文途中にツイートのURLを含めたり、複数のツイートのURLを含めることもできますが、この場合、本文末尾にある最後のツイートURL以外は、文字数としてカウントされ、Twitter側でもネイティブな引用ツイートとしては処理されません。
(この場合も、不具合が生じるわけではありませんが、公式サイトや他のクライアントによっては、ツイートが展開されない場合があります。尚、Tabtter内では、本文中のツイートURLは、すべて展開対象になります。)
尚、クイック返信フォームを使って引用ツイートをする場合は、URLは自動で挿入されて投稿されるので、文中に含める必要はありません。
「あなた宛」タブに引用ツイートが表示されません
あなた宛で引用ツイートが取得できるかどうかはTwitterの仕様次第となります。
尚、引用ツイートは実際には単に特定のツイートのURLを付加しただけのツイートですので、「https://twitter.com/your_name」等で検索して取得可能です。
urlの部分検索はできなくなったようです。
予期せぬユーザーが返信先に入る
タグ付けされた写真(誰が写っているかの情報が入った写真)のツイートへ返信すると、タグに含まれたユーザーが自動的に返信先に入ります。
これはTwitterの仕様ですが、APIではタグ情報を取得できないため、対応は現時点では不可能ですので、仕様としてご理解ください。
(予期せぬユーザーが返信先に含まれてしまうのが絶対に困る場合は、予め公式サイトでご確認ください。)
動画や画像のアップロードでエラーが出る
同時投稿はできますか?
2018/3/15以前のTabtterでは、クライアントや投稿予約機能で、複数アカウントへの同時投稿をサポートしていましたが、Twitterの規約の変更に伴いこれらの同時投稿機能はすべて廃止しました。
尚、変更前に登録した投稿予約等では、表示自体は、複数アカウントが表示されますが、実際には、最初のアカウントにのみ投稿されるのでご了承ください。
スレッド投稿はできますか?
スレッドとはツイートをまとめて投稿する公式サイト等にある機能ですが、内部的にはツイートを返信でつないで投稿したものになっています。
Tabtterからも、投稿を一つずつ返信でつないでいけば、(こちらで確認できる範囲では)公式サイト等でもスレッドと認識されていることを確認しています。
ただしこの方法が、今後もずっとスレッドとして認識されるかは分かりません。
確実にスレッドとして投稿したい場合は、公式サイトから投稿してください。
本文のスペースが無視されます
Tabtterでは、投稿文は一切手を加えず(フォームに入力されたデータをそのまま)投稿しますが、
Twitter側で、本文の先頭末尾のスペース改行が削除されてるようです。
文中のスペースは、確認した限りでは、そのまま投稿されるようですが、Twitter側の詳細な仕様は不明です。
基本的に、スペースや改行の処理は、表示自体が環境依存なので、100%再現されるわけでないことを前提に投稿してください。
アカウント等に関して
無料版について
現在、Tabtterには、有料版(アプリ名:Tabtter)と無料版(アプリ名:Tabtter Free)があります。
有料版と無料版は、諸事情により、それぞれ独立したサービスとして提供されていますが、
使用してるプログラム等はほぼ同一で、無料版での機能制限もほとんどありません。
尚、有料版も最初のログインから30日は無料で使用できるようになっていますが、これは有料版の試用期間であり、無料版とは異なるのでご注意ください。
無料版は無期限で完全に無料です。
無料版から有料版にアップグレードする場合は、アプリが別という関係上、再度、有料版にログインする必要があります。
メール投稿やマルチアカウントはデータ互換性がないため、有料版側で再度設定が必要ですが、
クライアントの設定データは共通なため、無料版の設定をエクスポートして、有料版でインポートすることで、環境を引き継ぐことができます。
有料版と無料版との違いはなんですか?
有料版は、クライアントに加え、プランにも依りますが、投稿予約やアナリティクス等のビジネス系ツールも提供しています。
クライアントにおいては、有料版・無料版で、基本機能の違いはほぼありませんが、無料版では広告が表示されます。また、無料版は原則として利用サポートはありません。
現在、クライアントにおいて、有料版でのみ利用できる機能としては、
- アーカイブ
- 下書き
- ダウンロード
- フォロー/アンフォロー通知・ログの参照
- URL短縮
- 投稿アプリの変更(自作のTwitterアプリでの認証/投稿)
- オリジナル通知音、背景画像のアップロード
等があります。
マルチアカウントは、無料版は、3アカウント(メイン1+サブ2)まで使用できます。また、メール投稿も使用できます。
無料版ではなぜパスワードを設定するのですか?
無料版ではTwitter社により認証規制された場合に、既存のユーザーであっても認証経由でログインできなくなる可能性があることから、
別途パスワードでのログイン機能も設けています。
ただ、現在はパスワード未設定状態でも、パスワード再設定でリカバリー可能になっているので、設定は任意となっています。
パスワードを設定する場合は、セキュリティー上、Twitterのパスワードとは別のものを使用するようにしてください。(もちろん当サーバーではハッシュ化して安全な状態で保存しています。)
また、パスワードは、クライアントのアカウントメニュー(クライアントのツールバー右端の自分のアイコンをクリックして出るメニュー)の「ログインパスワード再設定」からいつでも変更できます。
※Twitter公式サイトから自分でTabtterの連携を解除すると、認証トークンが失効して、無料版にログインできても、Twitterにはアクセスできなくなるのでご注意ください。
尚、有料版に関してはアプリ自体が別になっており、サービスの性質上、規制対象になることもないと思われるため、このようなパスワードでのログイン機能は設けていません。
無料版で「アドブロック解除のお願い」という表示が出る
当サービスは、限定されたユーザーが非常に多くのリソースを消費するサービスであり、公平性の観点からも、
一部のユーザーだけがアドブロックで広告を非表示にすることは好ましくないと考えています。
当サイトで配信する広告は、アドネットワークの中でも信頼性の高いGoogle AdSenseのみであり、また、
広告も画面下部に表示されるだけで利用にも充分配慮されていますので、健全なサービス運営のためにアドブロックを解除してのご利用にご協力ください。
アドブロックの解除は、通常、アドブロックのホワイトリスト(対象外ドメイン)にtabtter.jp,f.tabtter.jpを追加することで解除可能です。
尚、ネットワークやセキュリティソフトで広告配信業者のドメイン自体をブロックしているような場合や、
デフォルトで広告をブロックするようなブラウザでは、アドブロックを使用していなくても、アドブロックを使用していると判断してしまいますが、
ブロックされている理由を当サイトは判別できないため、原則、例外的な対応はできかねますので予めご了承ください。
その他、一時的な接続障害等でブロックと誤認識してしまうことがありますが、その場合は、通常リロード等で改善します。
広告とは別に、アドブロックは、必要な要素やリソースをブロックしてしまうことがあり動作不良の原因にもなります。
このような理由からも、アドブロックは解除してご利用いただけますようお願い申し上げます。
無料版は広告収益によって維持されていることをご理解ください。
特に当サービスの広告を意図的に除去するようなツール等を配布した場合、当サービスは大きな経済的損害を受けることになるので、絶対にお止めください。
(このような行為は、損害賠償請求の対象ともなり得る行為ですのでご注意ください。)
有料版を試用できますか?
はい。最初のログインから30日は試用版となり、全て無料でご利用頂けます。(機能制限あり)
30日経過すると、クライアントが起動できなくなるので、継続してご利用いただける場合は、ご希望のプラン・期間をご購入ください。(試用中も購入可能です。)
尚、お客様からの明確なお申し込み無しに購入が行われたり、料金を請求するようなことは絶対にありませんので安心してご利用ください。
また、恐れ入りますが、システム上、試用版ではマルチアカウント等多くの機能が制限されています。いずれのプランも初期費用無しで、最短期間30日分だけの利用もできるので、全ての機能を評価したい場合は、最短日数での購入をご検討いただければ幸いです。
試用版の機能制限や、料金・プラン等は、
こちらをご覧ください。
有料版の有効期限が残っているのに使用できない
先ずは、Tabtterにログインしているアカウントが、購入したアカウントになっているかご確認ください。
複数のアカウントをお持ちの場合、意図せぬアカウントでTabtterにログインしてることがよくあります。
詳しくはこちらをご覧ください
非公開ユーザーで使えますか?
はい。
ただし、フォローリクエストの承認はTwitterサイトから行う必要があります。
アーカイブ・日記のユーザー名やアイコンが古いままです
アーカイブ・日記に表示されるユーザー名やアイコンは、新しく日記やアーカイブを作成した時に最新の情報を取得します。
ただし、48時間はキャッシュされるため、この間は最新の情報は取得しません。
つまり、ユーザー情報の変更から48時間以上が経過した後、アーカイブか日記を新規で作成すれば、確実に更新可能です。
Twitterの@ユーザーIDを変更した
Twitterでは@ユーザーIDを変更可能で、Tabtterでは、古いデータと不整合が発生して一部不具合が発生する可能性がありますが、
通常、自動的に更新され致命的な問題が発生することはありません。
もし問題が継続する場合は、対象ユーザーを再認証したり、ブラウザのキャッシュを削除してみてください。
また、他のユーザーが@ユーザーIDを変更した場合も問題が発生する場合があります。
例えば、対象ユーザーにカラーラベルやミュート、ソフトブロック等を使用している場合は、ご自身で再設定が必要になります。
退会したい
Tabtterには独自のアカウントはありませんので、基本的には退会という概念はありません。
Tabtterのサーバー上に残るお客様の情報としては、Twitterアカウントの基本情報、OAuthトークン、セーブした設定、下書き、投稿予約等のデータがありますが、
この内、ほとんどの設定やデータは、お客様自身で削除可能です。
Twitterアカウントの基本情報、OAuthトークン、購入履歴はシステム管理上削除することはできませんが、
当サイトのシステム管理上必要なもので、また、それによりお客様に不都合や不利益が生じることはありませんので、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
尚、有料版有効期限や試用期限が切れるとクライアントは起動できなくなるので、削除が必要な場合は、予め余裕を持って削除してください。
また、Tabtterを認証したトークンは保存されたままですが、Twitter公式サイトで無効に出来るので、必要であればお客様の方で操作してください。
複数人チームで複数のブランドアカウント等を共有できますか?
はい。可能です。
Tabtterのマルチアカウントは極めて柔軟にチーム運用できるように設計されています。しかもTabtter内で複雑な設定をしたりする必要もありません。
具体的には、下記のような方法をとります。
- 先ずはチーム全員のログイン用アカウントをTwitterで作成します。これはTabtterへのログインにだけに使用して、実際につぶやいたりしなくても結構です。
- メンバーは、必ずログイン用アカウントでTabtterにログインします。
- 各メンバーが管理したい共有アカウント(ブランドアカウントや企業アカウント)をマルチアカウントとして追加します。
この方式だと、例えば情報収集のようなメンバーの個別業務と、共有アカウントでの業務を明確に分けることができるようになります。
また、個別作業のログイン用アカウントを作ることで、使用可能なAPI回数が有利になります。
共同作業に関しても、例えば、投稿予約は、マルチアカウントとして追加していれば、同一データにアクセスできるので、複数人で作業可能です。
アーカイブも共有アカウントで作れば、その共有アカウント専用の情報収集・共有が簡単にできます。また、投稿予約等の各種ツールもほとんどが共有アカウントを使った共有設定が可能になっています。
チーム内での作業依頼も、ログイン用アカウント宛にDMを使って依頼できるようになります。
尚、Tabtterではログインに使ってるアカウントがマスタアカウントとなり、例えば、設定のセーブロード等はマスタアカウントが対象になります。
このため基本的には、共有アカウントでTabtterにログインすることは避けてください。
この方式で運用する場合のコツは下記の通りです。
- 共有アカウントのパスワードはメンバーで共有せず、チームマネージャがアカウントマネージャで追加する(各自にパスワードを教え認証経由で追加することもできますが、通常お勧めできません)
- メンバーの役割・ポリシーを明確にして適切な権限を設定する
- プライベートのアカウントはマルチアカウントには加えない。可能であれば、ログイン用アカウントはTwitterで非公開アカウントにする
- 運用に慣れてないメンバーは、承認投稿の使用も検討する
お支払いについて
- お支払いはマスタアカウントが対象なので、マルチカウントとして使用する共有アカウント分をお支払いいただく必要はありません。ただし、チーム全員のログイン用アカウント分を個別にお支払いいただく必要があります。(管理者クラスのメンバーはアカウントマネージャがあるプロプラン。一般メンバーはワーカー・パーソナルプランがお勧めです。ライトプランは、マルチアカウントが使用できないのでチームでの利用はできません。ベーシックプランは投稿予約がないのでご注意ください。)
- 支払いをまとめて行うことは今のところできません。お手数ですが、各メンバーが各自で必要なプランを購入するという形になりますので、ご了承ください。
購入等に関して
どのように購入しますか?
試用期間中は、クライアントのツールバー→「サポート他」→「購入」から、購入手続きを行ってください。
試用期間(もしくは有料版有効期限)が切れている時は、クライアントを起動できなくなりますが、その時に、購入方法が表示されるので、案内に従って購入手続きを行ってください。
尚、購入は、購入時にログインしているアカウント(マスタアカウント)で行われ、そのアカウントでログインしている時のみ購入したプランを使用できます。
プラン選択のヒント
基本的な位置付けとして、パーソナル・ベーシック・ライトは個人利用、プロ・ワーカーは業務利用を想定しています。
尚、クライアントに関しては、各プランで機能的な違いはありません。
各プランの主な違いは、マルチアカウント数やクライアント以外のビジネス系ツールの利用可否・上限値になります。これらは全て「
料金・プラン」に明示されています。
複数のアカウントをチームで運用したい
管理者クラスのメンバーにはプロプラン。一般メンバーはプロ・ワーカー・パーソナル・ベーシックプランを役割・権限に応じて選択。(通常はパーソナルプラン以上がお勧めです。)
プロプランを使わなくても、各自で共有アカウントを認証すればチーム運用可能ですが、基本的には共有アカウントは、プロプランのアカウントマネージャで集中的に管理する方法をお勧めします。
尚、同一チームで複数のプロプラン利用者が居ても問題ありません。
一人の担当者ですべて運用したい
通常はプロ・ワーカープランがベストな選択となります。投稿ボックスや広範囲のワード監視が必要な場合は、プロプラン。
5アカウント以上のアカウントの管理が必要
プロ・ワーカープラン以外の選択肢はありません。
クライアントだけ利用したい
ベーシックかライト。複数アカウント必要ならベーシック。
有料版有効期限はどのように延長しますか?
有料版有効期限が25日を切ると、延長購入が可能です。
購入管理にアクセスすると、
延長購入の方法が表示されますので、案内に従って購入手続きを行ってください。
プランを変更できますか?
有料版有効期限が残っている間は、アップグレード(上位プランへの変更)のみ可能です。
ダウングレードには対応していないので、有効期限が完全に切れてから、新たにご希望のプランを購入してください。
有効期限が完全に切れても、基本的には、保存データ等に影響はありません。
その他詳しくは、
こちらをご覧ください。
ログインアカウント(マスタアカウント)を変更したい
購入管理の「有効期限の移譲」から可能です。
この機能は、購入した使用期限を別のユーザーに移す機能ですが、
実質的にはログインアカウントを別のアカウントにする目的のためにご用意しています。
そのため、任意のユーザーに移譲できるわけでなく、ご自身で追加したマルチアカウントにのみ移譲可能です。
尚、この機能は、有料版有効期限以外にも、移譲元のデータ(投稿予約や各種設定等)も移動するため、
データの整合性等で一定のリスクがあることをご了承ください。詳しくは、「有効期限の移譲」ページの注意書きをご覧ください。
※曖昧な書き方で恐縮ですが、処理内容としてはかなり広範囲のデータを
書き変えるため、こちらでも完全な検証や保証が難しいことをご理解ください。
無論、ログインできなくなった等の致命的な不具合はサポートしますが、
一部の設定が失われた等の不具合はサポートできない場合があるので、その旨ご了承の上ご利用ください。